初めて観た時の衝撃は今でも結構覚えていて、その印象が強すぎてストーリーそのものがぶっ飛ぶというか。ある意味2回見る映画ではないという思いがあった。
今回改めて観直してみると、最初から凄く緻密に計算されていてシーンごとになるほどと唸りました。ラストを知っているからこそ面白く鑑賞できた。
そして、衝撃のラストだけではない映画だということに改めて気付かされた。特に母子の関係には心が動きました。車の中で分かり合えるシーンは本当に涙ものです。
ブルース・ウィリスの抑えた演技が良い。トニ・コレットの母親も素晴らしかった。でもこの映画はやはりハーレイ・ジョエル・オスメント!名演技です。
名子役って大成するの難しんだなぁってふと思ってしまいました。