ロロノアゾロ

シックス・センスのロロノアゾロのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
3.0
★★★【普通】

『シックス・センス』(The Sixth Sense)は、1999年のアメリカのミステリー映画。監督はM・ナイト・シャマラン。

1999年のアメリカ映画です。前評判が高かったからなんか期待しすぎてもひとつでした。オチに関しては割と早い段階で疑ってしまったよね。"結末はだれにも言わないでください"っていうはじめのテロップも悪いです。あれで結末が特殊なんやとおもってまう。始めの演出も改善すべきです。銃で撃たれて、翌年にあれ、なんでこのおっさん生きてんねんって思ってしまった。もう少し工夫いるかなぁ。撃たれたあとに手術のシーンとかいれたらいいんちゃうかな。こいつ生きてまっせ、っていう伏線が欲しいですよね。とはいいつつも、細かい気配りはさすがです。そこに存在しないものを存在するものとする表現は難しいと思う。一度目と二度目以降で全然見方が変わってくるが、監督がそれをちゃんと計算して作っているのが分かるので侮れない。インド人が努力家っていうのはホンマですね。