進藤先生

シックス・センスの進藤先生のレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.0
①上映前に「結末は誰にも話さないで」という内容のテロップが流れていて「なんて思わせぶりな」と感じたが…

「これは予備知識なく見ると傑作!」

なので初回が肝心の映画。

②いろいろな楽しみ方が出来るが、「母親の子供に対する愛情の深さ」を一番感じる事が出来た。

特にペンダントの下りは一番好きなエピソード。

シングルマザーで仕事に家事に育児にと精神的に一杯なのに息子は本心を話してくれず問題ばかり。
コール少年も本当の事を話したいのだが、話せばもっと母親を悩ませると思い込み話せない。

そして夕食の最中ペンダントの事でイライラから息子に当たってしまう。
この場面はもう切なくて切なくて…

しかし、終盤でコール少年がペンダントの理由を明かしてから“ 涙が決壊! ”

③初回がこの映画のピークだが、二回目以降は結末が分かっている楽しみ方が出来る。
(回数が増えると矛盾点も見えてくるが)

特にコール少年の母親が壁の写真を見て光に気がつく場面は、ペンダントのエピソードに繋がり涙がポロリ。


👇2021年追記

久しぶりに観たけど母と祖母のエピソードで😭😭😭


1999/12/11 半田コロナ
2015/4/5 CS✍️
2021/5/22 BS録画
進藤先生

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