ネタバレ知ってたけど泣きました。
やはりシャマランの本質はどんでん返しじゃないんだよな。結末に至るまでに積み重ねられる人と人の成長と、答えを追い求めて「何者か」になろうとする人の探求こそがテーマですよね。
でもそういうスタンスで見れたからこそ、ある展開には驚かされた。ずっと後に見る人々のためにも仕掛けを施していたとも考えられる。やっぱシャマランはすげーんだわ。
トニ・コレットママはとても良いんだけど、でも大声出した時のビビらせる感じは、やっぱりヘレディタリーに繋がるんだなあと。
「オチだけの満足感だけだと名作にはならない」ということを、いい意味で証明してくれる作品。やっぱり名作。