タビ

ぼくは怖くないのタビのレビュー・感想・評価

ぼくは怖くない(2003年製作の映画)
3.7
南イタリアの田舎が舞台。
小さな集落みたいで少人数の家族がいるだけ。なので子供達もいつも一緒だ。夏休みなのかな。
青い空に黄金色の麦畑。そして自転車。本当に綺麗😊

主人公のミケーレは、ひょんな事から穴に入れられて鎖に繋がれている少年を見つける。まぁ諸事情が色々あるんだけどね。
さて、ミケーレはどうしたら良いのかと悩みます。

ミケーレが美少年で惚れ惚れします。
ミケーレは子供らしい正義感もあり、無謀さをも持ち合わせている。繊細な感情を上手く演じていましたね☺️
鎖に繋がれていた少年も上手でした。

スタンドバイミー的な話しではなく犯罪チックですので、ハラハラすることも度々。
でも、ミケーレと少年の友情が描かれていて瑞々しいです。麦畑のシーンは素敵だったなぁ🌻

ラストは多分一番ベストな終わり方。
後はどうなるのかなぁと、余韻が残る良い映画でした🦁
タビ

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