ぼくは怖くないの作品情報・感想・評価

「ぼくは怖くない」に投稿された感想・評価

はじめのシーンで「イタリアの田舎ってこんな感じなんだ」と衝撃を受けました
一面に広がる麦畑と、眩しいのにどこかくすんだ日差しがとても美しかったです
昼寝をしたときにみる夢とか、子どもの頃体験したお昼過ぎみたいな景色で、素朴な映像美を堪能できました
今日が雨だったのを忘れるくらいどっぷり浸かれました

ストーリーは秘密や善悪について考えさせられるようなものでした
でも全然説教臭くなく、とても自然に心の中に入ってくるようなものでした

BGMは必要最低限で、穏やかな映像に相応しい曲ばかりで視聴していて心地よかったです
とても良い映画でした、観て良かったです
mossan

mossanの感想・評価

3.2
田舎の風景が美しかった。
あんな自然の中で、子供時代を過ごしてみたかったな〜
自然以外は何も無くて、主人公の家は裕福ではないけど、そんな暮らしに惹かれるものがあったわ。

オバケとかは出てこないけど、何か不思議な感覚になる映画だった。上手く言葉にできないけど!
夢を見ているみたいな感じ。
はけ

はけの感想・評価

4.6
あらすじ
麦畑の海に浮かぶ小さな村。
村人全員が顔見知りの環境。
10歳の少年が地面に隠された不審な穴に、監禁された同年代の少年を見つける。

感想
最高の設定。
本来味方である筈の者達との対立と、それでも見た目上、日常の延長として続いていく世界。
第三者の大人の目線で見れば一目瞭然の異常な出来事を、子供だからこそ、違和感を持ちつつも受け入れてしまう感覚。
この、子供の価値観だからこそ、の話の流れがものすごく自然で、噛み合った歯車が明らかに異常な形に、しかしまったくもって滑らかに加速していく不安感が素晴らしい。

多分とてもやばい事が起こっている。
でも、それをやばいと感じる程には経験がなく、大人が正しいと言っているのであれば、それが正しいのかもしれない。

でも。

ここのでも、の部分を、じぶんが子供だった目線に置き換えるとマジやばいわ。
そんな事態が起こりながらも、友達や妹との日常は子供の価値観で流れ続け、仲直りだどうだとかが、相変わらず大きな問題だったりする。

例えるならばあれ。
ある日超高度な文明を持つ宇宙人が目の前に現れて、自分たちのもつ全ての技術を提供する代わりに、地球の「〇〇」を破壊していいか? と聞かれる感じ。
この「○○」ってのは、まだ人類が到達していない概念で、それを破壊されたところで、現在の人類にも地球にもなんの影響もないし、どれだけ説明を受けても、今後不利益を被るとも思えない。
しかし相手側の感じから、それを破壊されるということはものすごく大変で、非人道的な事らしい。
壊されて何も起きなかったけど、落ち着いて生活していられますか?
みたいな。

この話の主人公の終盤の行動は、子供の価値観を脱して概念を身につけたって事なんですよね。
大人であれば簡単にわかる、「それは悪い事だ」という概念。
それは子供だからこそ持ち続けられる、大抵の事を受け入れてしまえるという価値観の消滅でもある。

対立と融和のカオス。
考えたこともない気持ちの部分をかき乱してくる感じで興奮した。
‖レンタル‖
何だろう。
上手く説明できないけどこの映画はショボいと思う!
イタリア、フランス系の映画は退屈が多い。

とある小さな村に住むミケーレ。
ある日、穴の奥に体がボロボロになる少年を見つける。
という設定自体は面白いのに、映画はつまらないのは衝撃的。
序盤は軽くホラーだったので楽しめました。
Qualche volta,


ぼくは怖かった。

Ho avuto paura.
全部子供視点で展開されてて(フィリップの家族とかはニュース、新聞以外で描写せず)非常に見やすかった
大人たちの悪どい場面を隙間から覗き見るようなカットなのも緊張感が出てよかった
イタリアの農村で暮らす少年と、井戸に監禁された男の子のお話。

少年が否応無しに大人にならざるを得ない姿が眩しいです。


イタリアの社会事情や村、家族には考えさせられる。美しい風景とヴァイオリンの音が印象的。

父親と母親の愛情もいいなぁ。

ラストの2人の笑顔は素晴らしい、けどこの後の事を考えると切ないなぁ。。
これもまたアルバトロスの贈る隠れた名作で、ニコロ・アンマニーティの同名小説の映画化。
舞台となる夏のイタリアの田舎風景が魅力的で、どこまでも続く金色の麦畑が雄大で美しい。その広大な大地を自転車で行き来する主人公ミケーレ少年の青春映画でもあるのだが、本作を敢えてカテゴライズするならば「サスペンス」に当たる。

というのも少年たちの遊び場として使用している廃墟裏の穴には、鎖で繋がれた同年代の少年がおり、これが物語の核となるからだ。この穴の少年フィリッポのことを知ってしまったミケーレは恐怖と疑念に囚われることになる。「フィリッポは生者なのか?」「何故あんなところに閉じ込められているのか?」「自分以外にフィリッポを知る者はいるのだろうか?」「誰の仕業だろうか?」
こうした少年が抱えるには大きすぎる秘密を抱えながらも、フィリッポに水や食べ物を差し入れるミケーレの勇気と優しさ、そして苦悩が淡々とした物語の中でダイレクトに伝わってくるのがグッと来る。フィリッポもまた、ミケーレを「僕の守護天使」として慕い生きる希望としていくのが健気だ。

中盤、出稼ぎに出ていたミケーレの父親が帰ってきて、さらに村にガラの悪い男がやってくる辺りから物語の全体像が見えてくる。そして穴の中のフィリッポを知るミケーレも子供ながらに関連性を察し始めていく。この辺りから序盤では綺麗で雄大でノスタルジックな雰囲気だったこの片田舎が、酷く閉鎖的で出口のない牢獄のようにイメージが変貌してしまうのが見事だ。ミケーレの母親が彼に「大人になったら必ずこの村から出ていくと約束して」と懇願するのが印象的。
実際、映像として観る分には良いんだけど、住むとなったら絶対お断りなんだよな、この舞台。家も五件くらいしかないし、たまに来る移動販売くらいでしか買い物も出来ないし。そんな格差社会の産む閉塞感の中で、少年ミケーレが目の前の恐ろしい現実と向き合い、正しい道を歩めるかというドラマが救いとなっていく。
序盤に映る平和な風景すべてが『怖くなっていく』中で、「ぼくは怖くない」とひたむきに突っ走るミケーレの勇気が眩いそんな映画。
nakamura

nakamuraの感想・評価

3.5
タイトル微妙だけど隠れ名作では?

夏にぴったりなヤツ!

PS.TSUTAYAで50円でレンタル
演出と映像美と俳優の演技と麦畑の風景が良かった。

南イタリアの広大な麦畑の自然な風景が美しく、そこで遊ぶ子供たちが元気で麦畑の風景に映えて良い。美しい風景とは裏腹にこの村の大人たちの恐ろしい部分を観た時は、ハラハラして怖かった。

少年ミケーレ役を主演で演じたジュゼッペ・クリスティアーノは、村の大人達よりも存在感のある演技が上手で、ミケーレの視点で描いた撮影方法も良かった。

少年達の友情とミケーレの勇気ある行動や美しい風景が素晴らしい。
ドキドキさせられるミステリーなストーリーがどうなるのか最後まで気になって観た。
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