このレビューはネタバレを含みます
賞金稼ぎのジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)と、
マフィアの金を横領して慈善団体に寄付をしたことで、
賞金首になってしまった優しい会計士デューク(チャールズ・グローディン)
という二人の中年男性が喧嘩をしながら心を通わせていくロード・ムービー。
賞金稼ぎの映画と聞いたら派手なアクションを思い浮かべるかもしれませんが、この映画は軽快なテンポでコメディ色が強いです。
会計士デュークを狙って、マフィア、FBI、別の賞金稼ぎ
四つ巴の争いが繰り広げられるのですが、全員どこかマヌケで笑えます。
もちろん主役の二人のかけあいも面白かったです。
最後の「来世で会おう」にも結構感動しました。
デ・ニーロが楽しそうに演じてて観てる方も楽しくさせてくれます。
俺は人に映画を薦めるときに「~が好きなら~」とよく言うのですが、
この映画はどんな人にでもオススメです。