ロケ地が地元の小樽だと教わり視聴。藤井樹のおうちは地元どころか実家から徒歩圏内、小学生の時におうちに招いていただいたことまでありました。
そんな郷愁もありながら鑑賞、いい映画だなぁ。。。
恋人を亡くした博子は、卒業アルバムの住所を頼りに彼がかつて住んでいた家へと届かぬ手紙を送る。しかしなぜか、返信が届き不思議に思うも、それは彼と同姓同名の同級生の樹(女性)からであった。奇妙な文通を通じて、博子は彼の知らない一面を、樹は気づくことの出来なかった彼の気持ちをしる。
岩井俊二監督が好きかもしれない。淡い色合いに包まれた映像美は、どうしようも無く感傷的な気分にさせます。
今ではGoogleで一発で解決しちゃいそうなところが、この時代は足で解決しなきゃいけなくて映画を撮るにはいい時代だったんだろうな。と思います。
普段ラブストーリーを見ないので、果たして最後まで退屈せずに観られるかな？とも思ったのですが、サスペンス的な要素やヒューマンドラマ的な要素もたっぷりで飽きずに観られました。
