ラストレター公開記念の監督インタビュー試写会にて初めて鑑賞しました。
1995年岩井俊二監督初の長編作品という情報だけ聞いていたので、正直あまり期待していませんでした。だって私が2歳の時の作品ですし…
あらすじ
渡辺博子(ひろこ)は恋人だった藤井樹(いつき)の法事で、彼の実家から中学の卒アルを発見する。卒アルの中には当時住んでいたという家の住所が記載されていた。国道に変わり、現存しないというその住所に博子は、樹と決別するためにも返信が来ることは無い手紙を送ったのだった。しかしその決意虚しく藤井樹から手紙の返信が来るのだった……
ここまでみてて、ミステリーか時を超える系ファンタジーかと思って鑑賞していのですが、予想を遥かに超えた温かい人間ドラマで、めちゃめちゃ面白かったです。
その上、95年の作品とは思えないくらい映像が綺麗で驚きました。
上映後の監督インタビューで、その撮影方法を熱く語っていましたが、難しくてよく覚えていません(笑)
が、当時では画期的だったと話す監督のこだわりが伝わるよい映像作品でした。
岩井俊二監督作品他にも見てみようと思いました。
あと、サントラ良かったよ。
