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Grave Torture(英題)
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『Grave Torture(英題)』に投稿された感想・評価

izu
3.0
信仰は...

◆あらすじ◆
小さなパン屋で両親と共に暮らすシータとアディル兄妹。今日もいつもと変わらない日常だと思っていたが、アディルがカウンターに居る時外から変な男が入って来る。

その男は何やら宗教的な事を述べたうちに「外には出るな」と言いアディルにカセットテープを渡し店を出て行った。

外の様子がおかしい事に気づいた父母はそのまま外に出た途端、大爆発が起こる。原因はその男により自爆テロだった...。

自爆犯の男は「シクサ・クブル」(のちに解説します)に恐れており、自分の行い(自爆テロ)が自身の死後の苦しみから救ってくれると信じていた。
両親を失ったシータとアディルは寄宿学校に預けられ、両親の死を乗り越えるようと過ごして行く。それと同時にシータは「シクサ・クブル」という宗教的理由によって両親を失った事で、「シクサ・クブル」という概念に疑問を持つようになる。

そうして更に数年後、大人になったシータは老人ホーム、アディルは葬儀屋として立派に働いていたが、シータは以前変わらず「シクサ・クブル」という概念に疑問と否定を持っていた。そんな中で、シータは「シクサ・クブル」の存在を確かめる為死んだ罪人の墓の中に入り、一晩過ごしてみることにする...。
◆あらすじ◆



「シクサ・クブル」というのはイスラム教の「墓の拷問(Grave Torture)と言い、死者は墓の中で’’墓の天使’’によって生前正しい信仰心を持っていたか見定められ、不適合と断定された場合にはおぞましい悪魔が目の前に現れ死者は墓の中で死んでもなお激しい責め苦(拷問)を受ける」という教え。



インドネシアのホラー精鋭、ジョコ・アンワル期待の新作ホラー。

今回は宗教色強い内容となっていて、主人公であるシータが(めっちゃ簡単に言うと)宗教が原因で両親を失った事から、信仰心とイスラム教で言われている「シクサ・クブル」という概念に強い疑問を持つようになり、それは次第に悲劇と恐怖をまねく....というストーリーになっています。

冒頭、自爆テロでシータの両親ごと吹っ飛ばした自爆犯はこの「墓の拷問」を恐れ、自分の行動(テロ行為)が死後の苦しみから救ってくれると信じて自爆したということ。

そんな理由で両親を失ったシータは若いのもあって当然「宗教なんか...」って思うんだろうし、プロットとして結構面白いとは思うのだけど、いかんせん描写が追い付いていない印象。

大前提としてこの映画はホラー映画だから、ホラー映画として観ていった訳だけど2時間近い尺のわりに殆どのシーンがドラマに消費されていて盛り上がりやホラー描写もなく、R-18のわりにはグロ/ゴア/不快描写も少なくてこれは私以外のホラーファンでも満足できないんじゃないかな~と思います。

一応終盤はちゃんと盛り上げてくれますし、「墓の中の真相」については面白かったと思うけど...前奏が長すぎるというか。

ホラー描写も終盤ではなく中盤あたりのロッカーの所が一番だと思うし、そこも言っても怖く無かったから...うん。。

私は恥ずかしながらジョコ・アンワル作品はこれで2作目なんだけど、観てないけども確実に「禁断の扉」や「The Queen of Black Magic」とかの方が面白いと思いますし、コンプ目指してる人じゃない限りオヌヌメはできないかなぁ~と。

あ、Grave(墓場)だしTorture(拷問)だして死姦的な死体的な何かを期待して観たって話は秘密です。

視聴 2025年2月12日
3.0
Netflixにて英字字幕鑑賞。

あらすじはベーカリーを営む仲睦まじい一組の家族
しかし自爆テロに巻き込まれて両親は死亡
数年後…取り残された2人の子供シータとアディルはそれぞれ老人ホーム、葬儀屋として働いていたが…というもの。

”Who is your God?“

『悪魔の奴隷』シリーズのジョコ・アンワル監督による宗教色が強いホラー作

導入部は引き込まれるし題材は興味深い

ただ恐怖描写の連べ打ちやった上記の作品と比べると割りかし大人しめなドラマ重視な作りで序盤と終盤以外はあまり面白くなかったし怖くはなかった
テンポもいまいち

序盤の廊下に並べられた無惨な死体描写は見事やし
中盤のロッカーのシーンやトンネルの場面は少しヒヤヒヤしたけど…

ファンゴリアで2024年ホラー映画の死亡シーンTOP10中7位に今作の洗濯機のシーンが選ばれた模様…
顔面の皮がズルっ!!な場面は思わず笑ってしまった

終盤は混沌に満ちた世界を見せてくれるし盛り返してくれる
「墓の拷問」の様を見せてくれる場面はまさに”地獄“でめっちゃ良かった

ラストはめちゃくちゃ良かったので、他の場面もこれぐらい攻めてくれていたらな〜