Fisherman

幸せへのキセキのFishermanのレビュー・感想・評価

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)
4.2
実話は忠実に再現するほど平凡なものになる傾向にあるが、上手く脚色することで感動的な映画に仕上がっている。
1番の脚色は動物園付きの家を買ったら、スカヨハとエル・ファニングが付いてきたことなんでは?そりゃ、パパ頑張るわ。
そんなゲスの勘繰りを捨てさせられるくらい家族愛、隣人愛、動物愛に溢れた心温まる映画だった。
母を亡くしたことが14歳の息子の方がダメージが強く、あんなに小さなロージーが明るく元気なのが逆に刺さる。
暗い絵ばっかり描いてないで、横にエル・ファニングの笑顔があるのに気付けよ!
"20秒の勇気"の見せ方もうちょっと考えられんかったのかなぁ。

豪雨からの晴れ、開園の10時、、、からの大木倒壊の後ろに大勢の市民が、、、感動🥺するわな。
だけどラスト10分いるかなぁ〜、「Why not?」を言わせるため?

アメリカでも「別に、、」って言うのかね?「Whatever」に聞こえたけど、どうなんだろ?
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