オトギバナナ

幸せへのキセキのオトギバナナのレビュー・感想・評価

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)
4.4
マットデイモンの最大の魅力って、いろんな「この状況でどうするんだろう」に対して、見事なユーモアや判断で痺れる知性を見せてくれるところだと思う。この映画でもその魅力が爆発していて、娘や妻、不動産屋など他のキャラクターからも知性が溢れていたのがすごく良かった。

娘ロージーがまたとにかくかわいい。父と娘の会話が面白くて愛らしくて、父親であることの楽しさを伝えてくれる。

息子ディランもビジュアルがパーフェクト。父と母に似ているし、ハンサムだし繊細。

エルファニングも天使過ぎて、スカーレットヨハンソンが霞んで見えた。

全編通してあたたかくて会話も楽しい。ラストシーンもラストの一言も最高に痺れた。