さゆりんごさんの映画レビュー・感想・評価

さゆりんご

さゆりんご

映画(590)
ドラマ(39)

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.6

ルパンのツボに、ディズニーやジブリのスパイスをブレンドしたかんじ。あくまでもブレンドなのでオリジナリティは全くないが、テンポよく楽しかったので良し。音楽もここ!ってときにかき鳴らしてくれたのは感謝。>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

音楽も展開も軽快。ビジュアルも衣装もこじゃれていて、すごく見やすい。推理というより青春&冒険てかんじ。ミリーが愛嬌あって表情豊かで魅力的、眉あたりとか困った顔とかナタリーポートマンに似てきたな。

>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.6

モネ、ルノワール、ロートレック、ロダン…、少女誘拐の犯人を追う中で出会うベルエポックの面々と芸術。背景が実写、人物がアニメーションという不思議な技法を使っているが、パリや芸術が美しくて、人物がそれを引>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

4.0

「このカレー、豚肉入ってないだろうな」。ひさしぶりに、ぶりぶりざえもんが映画に登場。あのキャラも声も良いわぁ、飽きないし楽しい、寝返るシーンとか、劇場がケタケタ笑ってた。良いファンタジーだな、最近のク>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

ジョーカーと失恋したハーレイクインを、ポップにアクティブに表現。肉弾戦が多いからか、女子プロレスを見てるみたい。器械体操みたいな動きがユニーク。終盤のカーチェイス?がとても良かった。

奇抜かつ派手な
>>続きを読む

ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.7

ジャスティンティンバーレイク演じるアートディレクターと、彼をヘッドハントするミラクニス。やたら会話が合うし、盛り上がって体の関係まで。だけど恋人ではなく「親友のままでいて(stay friend)」か>>続きを読む

バッド・スパイ(2018年製作の映画)

4.0

うわぁたのしい、めっちゃ好き。メリッサマッカーシー版「spy」みたく、ゴリゴリのスパイものに、コメディエンヌが紛れ込む形。コメディエンヌがまたケイトマッキノン&ミナクニス演じる親友コンビってのがまたた>>続きを読む

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.4

「グロいホームアローン」こと「ザ・ベビーシッター」の続編。まずコールもメラニーも成長いちじるしくてビックリする。コールが順調にイケメンに、メラニーが思いの外セクシーに成長。新美女ジェナオルテガを交え、>>続きを読む

Reframe THEATER EXPERIENCE with you(2020年製作の映画)

4.0

perfumeの2019年LIVEの映画館上映。着席形式だったこと、光や舞台の演出が先進的なこと、等により、はじめから映画館でやることを予定してたと思うほどの驚きの仕上がり。ただのライブビューイングで>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

国防長官であり大統領になって環境問題を改善するのが夢な、the生徒会長なシャーリーズセロンと、少年時に彼女にベビーシッターしてもらった頃からメロメロな、愚直ジャーナリストのセスローゲンの、ラブコメ。音>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.7

「マルコヴィッチの穴」を書いたチャーリーカウフマンの新作であり、トニコレット出演。てことで気になって仕方なかった今作。だけど、予想どおりだったのはトニコレットの怪演だけで、次から次へと圧倒的な不可解が>>続きを読む

スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

3.6

ひさしぶりの、サイモンペッグ&ニックフロスト。僻地の全寮制学校を舞台にした、B級モンスターパニックで、ノリとしてはショーンオブザデッドに似てる。もっと、2人の絡みやわちゃわちゃ感を見たかったけど、エイ>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.4

成田くん、すごいなぁ。活弁もしっかり引き込まれるし、なんか頼んなくてだけど静閑なかんじが良い。この独り語りの経験、永瀬正敏との共演が、また彼を役者として大きくさせるのではなかろうか。

無声映画に、語
>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.1

光の職人、中川龍太郎が、湖・銭湯を舞台に、靄(もや)も含めて光を、空気を、風景を美しく描く。「ざわざわ下北沢」プロジェクトみたく、愛すべき古き商店街の息遣いがフィルムに焼き付いている。

東京の原風景
>>続きを読む

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.7

ネットからの指令に挑戦し、クリアする様子を動画配信すれば賞金がもらえるという、なんともイマドキで危険なゲーム。インスタチックな映像や音楽が煽ってくるし、危険なチャレンジが次々出てきてハラハラする。>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

野球はいっさい撮さず、アルプススタンドのはしっこで、応援するでもなく、ぼんやりと野球を眺める4人を撮す映画。スムーズに会話が進むし、リアルな描写がすごく分かるし染み入るし、思いの外感情がバチバチしてる>>続きを読む

ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

4.0

「仮面をつけているときは真実を語れる。仮面がないときは……、ありえないね。」

若きボブディランが、先住民のように顔に塗料に塗り、サーカス団のように各地へ演奏の旅へ出た、即興的なツアーの記録。ツアーの
>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.7

「やっぱり自分が嬉しい」

ボルダリングが大好きで、何事にもまっすぐな小寺さんと、彼女の佇まいに惹き付けられ、少しずつ気持ちが動いていく、進路希望白紙の4人。劇的なラブストーリーが始まるでも、みんなで
>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.7

ポールラッド演じる新任介護士が、筋ジス患者を「世界一深い穴」へと連れ出すロードムービー。車でさまざまな地球が見れるなんて、アメリカだからこそよなと思うし、カラッと見せておいてスイスアーミーマン的な感動>>続きを読む

トールガール(2019年製作の映画)

3.5

長身がコンプレックスな、190㎝くらいの女の子の青春物語。ありそうでなかった設定で、少女漫画のようにシンプルに進む。変にあおりすぎないので気軽に見れるのが良い。

サブリナカーペンターの立ち位置が独特
>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

「居場所のない、よそ者たちへ」

スターを目指すプロレス一家の、娘と息子。アウトローな父を、モヒカン髭モジャなニックフロストが演じてる時点でたのしい。繊細でいじらしい息子ザックが愛らしいし、サイモンペ
>>続きを読む

Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

4.6

「たのしかった想い出だけが残る」。気軽に見てみようかなと思ったら、カッコいい曲、ダンス、イルミネーションで一気にクギづけ。サブリナカーペンターがキュートで芸達者で輝いてる。

性格超悪なライバル、予選
>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.3

フランス映画なのに、ここまでコミックに寄せるか。ギャグは思いの外シニカルだけど、思いきりバカバカしくお色気かましてくる。バブリーな選曲に、カラスに、カラス。

物語の構造が思いの外、気が利いてるし、こ
>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

4.2

んもーっ、超たのしいっ!ボルダリングエンタメというか、イーサンハントの跳ぶ登るだけを詰め込んだような楽しさというか。上に、横に広がる毒ガスから逃げ惑うという設定も秀逸ながら、テンポよく繰り出されるアイ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

大屋敷でおきた、人気ミステリー作家のナイフ自殺。軋む家庭の不和、懇意にしていた看護師、遺産の行方…。そもそも、本当に「自殺」だったのか?

匿名の依頼によりやってきた名探偵ダニエルクレイグ。嘘をつくと
>>続きを読む

ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.8

「ここを出るとき、世界がかわってますように。でないと、生きていけそうにない。」

かげのある少年と、パン屋の少女のラブストーリー。韓国映画独特のじめっとしたかんじも、過剰なところもなく、中国映画のよう
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

ローグワンがスピンオフの枠をこえて輝いていて、それと比較するのも酷ですが、これはこれでキャラだちしてるし、小気味良いアドベンチャーでたのしかったです。

ドライバーが主人公、だけあって序盤、中盤のカー
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.3

「普通」なんてない、人を傷つける愚かな言葉。「特別」は過大評価されている。

愛嬌はあるがひどく不安定はケイトと、きらびやかなクリスマス灯のなか彼女の前にあらわれたトム。ベストロケーションなクリスマス
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.5

クレしん版インディージョーンズ。ギャグは控えめに、アクションmain&夫婦のラブストーリー。

いつもは、ひろしの視点から家族愛を描かれることが多いが、今回は珍しく、みさえの視点から。パパ⇔ママという
>>続きを読む

近すぎるのに遠い、だなんて。(2019年製作の映画)

3.8

近くにいる人に話したいこと、近くにいるから話したくないこと。

話すことで消化したいこと、消化できてないから話したくないこと。

過剰な明るさに沈んで見失うもの、ふっと明かりが消えることで浮かんで見え
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

「何者かに殺害→その日の朝にタイムリープ」シリーズの続編。オープニングからして「そうきたか」とニヤリ。ホラー色、サスペンス色が弱まっているが、むしろタイムリープの基本設定は残しつつ、ジャンルを巧みに変>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

胸のすくような三谷コメディ。「記憶もないのに目が覚めると総理と呼ばれて」て設定で、あまりに人格もちがうので、記憶喪失ものというより、入れ替わりものに近い。草刈正雄といい「民王」にも近いが、できる秘書(>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

猫を愛でる日之出くんと、猫になりたいムゲちゃんの、不思議な話。序盤は「耳をすませば」のようで、終盤は「千と千尋~」のよう。「君の名は」チックなアオハルもブレンドされていて、既視感はあるが、スムーズで肌>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.7

8th grade=中学2年生ってことかな。たのしくない、なんだかジメジメした、イタい青春。SNSな日常を、センスフルな選曲で、しっとりと描く。

優しすぎるパパと、遠ざけたい娘。ボーイ&ガールという
>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

「ガールズ&パンツァー」の実写版のような、本格たのしい戦車アクション。圧倒的数的不利でも、作戦と機動力と読地図力で立ち向かう。司令塔、装填手、射撃手、運転手のアツく息の合ったプレイの数々に胸があつくな>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

3.4

「突撃以外の、あたらしい突撃」

ガーデンで戦う序盤も、ジャングル内ゲリラ戦の2回戦も、舞台装置をフルに使っていてたのしい。突撃しか知らない知波単が進化していて、シーズン2としてのアップデートを感じる
>>続きを読む

>|