お、お前あれを売ってしもうたんか！

弟の誕生日会を終えたリンジーちゃん宅。その足で何処かしら親たちは遠出するらしいところを、流石にもう良いよと留守番を決めた彼女。やることは当然、お友達招いてのパーティだ。

そんなこんなで始まるパーティ…「えっピニャータあんの？やろうや！」と、誕生会の余りのピニャータで遊んだ一行…。これを許せないのが…そう生き残りのピニャータくん。仲間たちを目の前で打ち壊されたピニャータくんは人間たちへの苛烈な復讐を開始するのだった…みたいな。

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今度のキラー生物は…ピニャータ！！無生物だった。そんなあほあほ殺人パニックです。あからさまな危険物…ん…？いや、面白い…というかまともになっていく…。

最初こそピニャータくんが一切見えない殺人の低予算ムーブで怯えることになるんですが、後半は異様にグロかったりして予算の使い所が…いいね。

何はなくとも虹色のチープ極まるピニャータくんの可愛さ。飴を排泄し、これを食すと毒で死んだり寄生されたりするトリッキーな攻撃から、噛みつきに、ピニャータ叩き棒をどうやってるのか使ってきたり、意外と器用に立ち回ります。在庫で武器製造パートやら、ちんちん破壊パートもあるので押さえるとこは押さえられている。

中でも、何故か異様に粘性があって嫌な具合のゲロをたっぷり見せてくれる箇所は、完全に性癖を感じられて凄く嬉しかったです。お話はともかくピニャータが可愛いから観よう。おっ…？続編あるっぽい…？

個人的に気に入ったのは、PINA…(ダイイングメッセージ)、仲間たちの死体を悲しそうに突くピニャータ、下着でゲロ塗れの女の子のえっちさです。