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SUKIYAKI 上を向いて歩こう
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目次

SUKIYAKI 上を向いて歩こうが配信されているサービス一覧

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SUKIYAKI 上を向いて歩こうの作品紹介

SUKIYAKI 上を向いて歩こうのあらすじ

全米ビルボードチャート3週連続No.1。世界に愛された日本の楽曲の誕生秘話と、絆の物語。

SUKIYAKI 上を向いて歩こうの監督

瀬々敬久

原題
公式サイト
https://sukiyaki.toho-movie.jp/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
ジャンル
音楽伝記
配給会社
東宝

『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』に投稿された感想・評価

5.0
岡田准一さん!主演!最新作品!👍2026年公開予定です!

いまから60年前の1963年、全米ビルボードチャートで日本人が歌う曲が3週連続1位の快挙を樹立した。その曲の名は「SUKIYAKI」。いまだ世界中で愛され続ける「上を向いて歩こう」だ。高度経済成長期、人々がもがき苦しみ、心に不安が蠢いていた時代に、3人のバイタリティにあふれた日本人が、世界を魅了することになる珠玉の名曲「上を向いて歩こう」を生みだした。“六八九トリオ”と呼ばれた作曲家の中村八大、作詞家の永六輔、歌手の坂本九。彼らが走り抜けた青春と友情、そして挑戦。逆境のなか、時代を切り開いた男たちが魂を紡いで作り上げたこの「SUKIYAKI」の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションで、令和の時代にエンタテインメント大作として映画化する。
見たいかな、、朝ドラっぽいね
※本レビューはネタバレ無しです。鑑賞前の予習用としてご覧ください。

涙がこぼれないように上を向く。そういう歌だと教わった人と、意味を知らないまま口ずさんでいた人が、世界中にいます。

『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は、その両方を生んだ一曲の誕生を追う映画です。1963年、日本語のままの歌が全米ビルボードで3週連続1位を獲りました。アメリカでは題名が「SUKIYAKI」に差し替えられ、歌詞の意味は誰にも知られていなかった。それでも届いた。なぜ届いたのかを、曲が生まれた現場から描こうとしています。

中心にいるのは、六八九トリオと呼ばれた三人です。作曲家の中村八大(岡田准一)、作詞家の永六輔(松坂桃李)、歌手の坂本九(仲野太賀)。曲を書く人、言葉を探す人、それを声にして届ける人。この役割分担が面白いのは、三人とも自分の持ち場だけでは完成させられないところです。八大がどれだけ優れた旋律を書いても、六輔の言葉がなければ歌にならない。二人が理想の形を作っても、九の歌い方ひとつで別物になる。互いの領分に口を出せそうで出せない距離感のなかで、一つのものを仕上げていく。何かを共同で作った経験のある人ほど、この緊張感には覚えがあるはずです。

瀬々敬久監督は、時代の空気ごと人を掬い取る作り手です。高度経済成長期のテレビ現場やスタジオの熱気を、どこまで手触りとして再現してくるのか。阿部寛が演じるテレビのプロデューサー、吉岡里帆の黒柳徹子など、当時の放送の現場を担った人々が周囲を固めているのも期待できます。中村順子(清野菜名)、永昌子(仲里依紗)、柏木由紀子(土屋太鳳)という三人の妻たちの存在も見逃せません。表に立つ側ではなく、支えた側から見た「あの時代」が、どれだけ描かれるか。

もう一つ気になるのが、上白石萌音が日系アメリカ人役として全編英語の台詞とタップダンスに挑むという情報です。日本で生まれた歌が海を渡る、その受け手側に立つ人物が置かれているということは、この映画が「作った側」の物語だけで終わらない構えでいることを示しています。

脚本の港岳彦は、この題材を事実に基づくフィクションとして組み立てています。史実の再現ではなく、あの歌が生まれ得た瞬間を想像で埋めていく。だからこそ、歌が生まれる場面をどう描くかに、この映画のすべてが懸かっているとも言えます。

そしてこの映画は、クリスマスの公開です。一年でいちばん上を向きたくない日を抱えた人にも、あの旋律は届いてきました。その理由を確認しに行こうと思います。