ak

魍魎の匣のakのレビュー・感想・評価

魍魎の匣(2007年製作の映画)
1.2

原作未読。映像からの方が入りやすいかなと思って、観てみました。
昭和時代と和装スタイルなので、和の雰囲気を存分に堪能出来るかと思っていたら全くそんなことはなく、展開がSF?めいていて、怪奇っぽさが打ち消されていました。

あと、登場人物が多い割には主要で動く人が決まっていて、残りはぞろぞろと付いて来るだけなのも、キャスト陣が豪華なのに勿体ないなと。それと、個人的に本編中に出てくる書体が作風に合っていないように思えて、出てくる度にチープさが増していくなぁと思いつつ観ていました。

これは重い腰を上げて、原作を読んだ方がいいかもしれない…!と感じたので、小説を読んだあとに観たら、印象が変わるといいなと思っています…!
ak

ak