akさんの映画レビュー・感想・評価

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バスティオン36(2025年製作の映画)

1.0


新作作品として上がってきたので。
全編を通して、しっとりと淡々としていて、静かに進んでいく作品でした。主人公のお顔がずっとどこか悲壮感があってあまり表情変化がなく、多少なり暗い過去があるのは理解出来
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初春狸御殿(1959年製作の映画)

3.0


角川シネマコレクションで配信されていたので。
まず、音楽というか効果音がポップでコミカルで古めかしくなくていいなと思ったのと、展開が分かりやすくかつテンポよく進んでいくので、体感的にあっという間でし
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犬人間(2022年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます


SNSで話題になっていたので。
段々と不気味さが増していく気配は察しましたが、まぁそうなりますよね…という範囲内の展開だったのと、シグリットが仮にも心理学を学んでいるのに、初対面の人間と会うのに遅れ
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

2.7


おススメに上がってきたので。
最初から最後まで、救いがありそうでなく、ずっと泥臭い雰囲気が漂う作品でした。「十一人の」と謳っている割には、個々の個性が弱いというか、瀕死に近いところを駆けていくのを、
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.2


前作を観たので。
前作を完全に分かっている前提で話が進んでいくので、たまに関係性などに「?」となる箇所はありましたが、今作も騙し騙されな展開が多々あって楽しめました。

マジックと機械が融合して競り
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Demon City 鬼ゴロシ(2025年製作の映画)

2.3


おススメで上がってきたので。原作未読です。
原作の絵のタッチを見てから実写面子を観ると、生田さん扮する主人公のラインが細すぎるなぁと思いはしましたが、今まであまり観てこなかった生田さんの演技が観られ
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ガーディアンズ: 呪われた地下宮殿(2017年製作の映画)

1.0


おススメに上がってきたので。
ダンジョンものを楽しめると思って観始めたら、終始「蜘蛛」しか出てこなくて、トリックを解くくだりもあっさりと解いてしまい、気づいたらエンドロールでした。

蜘蛛しか出てこ
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.1


久々に観たくなったので。
約20年前の作品なので、設定や出てくるものに時代を感じることはありましたが、それ込みで最初から最後まで楽しめる作品でした。

改めて観ると、月くんの案外人間らしいところが垣
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Pearl パール(2022年製作の映画)

2.4


エックスを観たので。個人的に、エックスを観てからパールを観るよりも、パールを観てからエックスを観た方が、この過去を経ての現在の繫がりが分かりやすいかなと思いましたが、今作単品でも楽しめる作品ではある
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.6


ドラマが面白かったので!
キャストの安定感は勿論、今回はルーブルということで風景や建物などもより楽しめることが出来ました。ただ、全編がっつりというわけではないので、タイトルに触れていくのは中盤から後
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頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

1.8


原作が好きなので。
原作と設定が違うかったりする点は多々ありましたが、どのシーンも比較的おしゃれな楽曲が流れていたり、主人公の拓海くんのどこか人間味がない雰囲気は、演出としては良かったかなと◎

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バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

3.7


設定に惹かれて。
ストーリーは王道なので難しくはなく、それから主演2人のバランスが良くて、周りのキャスト陣や関係性もちょうど良い広がり方で、ずっと観やすかったです…!

本当にストーリーは王道なので
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.4


角川シネマコレクションで配信されていたので。

とにかく、若かりし真田広之さんがハンサム過ぎたのが衝撃だったのと、主人公の成長、賭け事、女、恋や愛の情、という色んな要素が広がりすぎず狭すぎず、丁度良
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

2.5


前作よりはアクション多めで、より楽しく観ることが出来ました。
今作も安定の刃物がMVPだったのと、あらゆる場面で登場しすぎな武器でしたが、それでもドンソクさん演じる主人公の、拳のみで刃物に立ち向かっ
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.2


設定に惹かれて。原作は未読です。
気軽に観られそうと思ったのと、色んな動物たちと人間たちの物語に惹かれて観ましたが、意外としっかりとした新人コンシェルジュのお仕事物語でした。尺が1時間ちょっとですが
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犯罪都市(2017年製作の映画)

1.9


設定に惹かれて。
組織VS組織で、正義VS悪でもあって、悪が最後まできちんと悪だったので、そこは安心して観ることが出来ました。でも、流れがずっとやられる→やり返すの繰り返しで、金太郎飴感があったので
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.6


個人的に短髪なソーが好きなのと、完全にソー中心の家族の物語ではあるんですが、そこのコメディと兄弟のいざこざと新しいチームのような絆、みたいな内容盛り沢山な作品なので、マーベル作品の中でも好きな作品の
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0


結局、誰しもが何かしら「悪いこと」はしていて、それが罪に問われるのか免れることが出来てしまうのか、そんな考えても解ききれないことを中学生という多感期×校内裁判という、唯一の展開で繰り広げていくのは、
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.2


主人公である、スターロードの出生の秘密と、仲間が家族になっていく物語。ほぼドタバタの中に、シリアスとアクションがバランスよく散りばめてあるので、このシリーズはどれも全体的に楽しく観やすい作品だなと感
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正体(2024年製作の映画)

2.3


原作未読。設定に惹かれて。
主人公の鏑木くんと関わる人たちが全員良い人すぎて、得体の知れない人を純粋に信じさせる描写自体そこまでなかったので、何でそこまで?という感情がずっと残ったままでした。あれだ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.8


アクションシーンは、若干の「酔い」が付きまとってくるほど斬新でスタイリッシュで好きですが、改めて観たら聞き慣れない単語がラッシュする時間があったり、ちょっと導入が分かりずらかったりと、今までのマーベ
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悪霊島(1981年製作の映画)

2.1


角川シネマコレクションで配信されていたので。

金田一シリーズではお馴染みの、憎悪と痴情のもつれが渦巻くお話でした。邦画には珍しく2時間半ほどある長尺ですが、比較的スムーズに進んでいくのと、テンポが
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

1.7


今まで全部観てきたので、「最強の最速の最後」というキャッチコピーを楽しみにしつつ観ました。

とにかく、行き着いた先の島の風景が美しすぎて、そりゃマッコールさんにとっても癒しになるのはよく分かりまし
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八犬伝(2024年製作の映画)

3.5


予告を観て気になったので。里見八犬伝を詳しく知らないままで観たので、八犬伝パートである虚の世界が始まった時の導入に驚きつつ、現代にまで続く色んな種類の物語の原点になったんだなぁと思いました。
八犬伝
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.3


チームとして仕上がってきた時期に発生する、本格的な対立。でも、その対立してしまう理由に、それぞれの信念があって、見ている方向は同じはずなのに、そこに向かうまでの道のりが違うが故の戦いなので、どこか観
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カムイ外伝(2009年製作の映画)

1.2


設定に惹かれて。原作は未読です。
ビジュアルの松山さんの凛々しい瞳と、モノクロを使った冒頭から渋いテイストなのかと思っていたら、アクションシーンのザ・CG感が凄すぎて、スピードなどを表現したいのは伝
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アントマン(2015年製作の映画)

3.1


マーベル作品の中で、一番好きなシリーズです。ヒーローっぽく見えない主人公(実際過去もそうではない)が、シンプルに愛する娘のために奮闘するという、ヒーロー気質な気持ちから始まっていく展開も好きです。
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SLAM DUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道(1995年製作の映画)

2.0


坊主姿になった花道くんが拝める映画でした。
湘北メンバーと対戦高校との関わりを、あっちこっちに広げてしまった分、全部が中途半端に感じてしまったので、メインどころにぎゅっと絞っても良かったかなと感じま
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3


アベンジャーズシリーズで、チームワーク感を強く感じられる作品だと思います。全員、それぞれ個性が強いので合わせていくというスタンスはないですが、目的が一緒なのでそこに向かう姿勢だけが同じで、あとはフリ
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S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

1.1


ドラマが面白かったので。完全にドラマの地続きなので、犯人がどんな奴なのかというのを楽しみたい方は、その要素は皆無かなと。

主要2人(向井さんと綾野さん)の凸凹感が好きだったのと、チームワークを見る
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SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道(1994年製作の映画)

2.2


映画なので、試合シーンが色濃く観られると思いきや、案外あっさりとした試合描写でした。対戦高校との人間関係は良かったですが、もう少し掘り下げたり深みがあるエピがあったら尚更良かったかなと。

対戦高校
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.2


今までのマーベル作品のキャラたちとは一味違っていて、全員はみ出し者でお尋ね者な人たちが、最初は敵から始まりそれが運命できっかけとなって、仲間になっていく、という王道ストーリーを、マーベルらしく落とし
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釈迦(1961年製作の映画)

1.8


角川シネマコレクションで配信されていたので。

配信がなかったら、絶対に観ることもなく、そもそもこんな作品があったんだと知ることすらなかったので、観ることが出来て良かったです。
前半は仏陀の人生を描
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

1.3


前作を観たので。
「そうなるまで」の助走が長すぎたのと、前作の人間めいた中に力が存在してしまって葛藤するのが好きだったんですが、今作は完全に超人対決みたいな感じになっていたので、全体的な雰囲気は変わ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.0


設定に惹かれて。
船上である必要があったのか、と思ってしまうほど船上と場所を活かせてなかったのと、吉沢さん扮するバトラーという職種も活かせてなくて、残念でした。特に、職種に関しては幅広い魅せ方がある
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.0


無駄な内容は一切なく、分かりやすいほどのヒーロー作品だったのと、色んなバリエーションがあるアクションを見ることが出来て、とても楽しかったです。

キャプテンと関係が深いキャラクターが出てきて、謎は深
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