akさんの映画レビュー・感想・評価

ak

ak

  • List view
  • Grid view

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

1.6


設定に惹かれたので。
導入からずっと湿っぽい雰囲気はすごく良くて、世界観はとても良かったです。でも、謎が謎のままなのと、「こうしておけば大丈夫」というボーダーラインが最初からあるので、ある程度守られ
>>続きを読む

若親分(1965年製作の映画)

2.2


角川シネマコレクションで配信されていたので。
家業を継がず海軍に行った主人公が、父親の死をきっかけに家業を継ぐことになり、という王道すぎる話なので、話全体はとても観やすかったです。

ただ、主人公が
>>続きを読む

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

1.8


前作を観たので!
前作より、立ち寄る場所が好きだったので、アクションシーンは楽しめる要素が沢山あって良かったです◎

そういえば、前作であまりなかったと思った恋愛要素もがっつりあって、どちらも選ぶこ
>>続きを読む

宇宙怪獣ガメラ(1980年製作の映画)

1.4


角川シネマコレクションで配信されていたので。
怪獣たちのクオリティーが、一周回って可愛さらしさすら感じました。宇宙怪獣とタイトルがついてはいますが、戦闘は地球だったのでSF感は冒頭のみでしたが、戦闘
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

1.2


設定に惹かれて。
前半のグロ描写は思いきりを感じてよかったですが、主人公が無双すぎというか、そんな無双なら何であの場に連れていかれた?という疑問が消えてくれないまま、話が進んでいったので、もう少し深
>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.4


設定に惹かれて。
強めの関西弁が、作中の雰囲気をまろやかにも鋭くにもしてくれて、言葉(方言)って大事なんだなと思いました。
弟には何だかんだで甘い姉と、そんな姉に甘えつつ大きな一つを尽くす弟、救って
>>続きを読む

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

1.5


サクッと観られるアクションもの。
古代神殿×メカという、時代が入り乱れているものが好きなので、アクションシーンや謎解きシーンの演出もワクワクして、ゲーム感も感じられて良かったです◎

メタ表現という
>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

1.7


設定に惹かれて。
場所がどうしても「マンホール」という、閉鎖的な場所で風景も変わらないので、外からの情報や音の変化を細かく活かしているなぁとは思いましたが、序盤から中盤までは比較的ゆったりとしている
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

2.0


本当に「ザ・集大成」というような作品でした。
新旧のヒーローが入れ替わりというか、世代交代をきちんと描きつつ、「ヒーローではない自分として生きる」という、恐らく今まで犠牲にしてきた時間を短いながらに
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

1.9


ずっと気になっていたので!
開始早々、主人公の工藤さんに色々災難が起こりっぱなしの内容てんこ盛りで始まったかと思いきや、工藤さんが遺体を隠し通すシーンがコミカルというかライトすぎて、その雰囲気でいい
>>続きを読む

警官の血(2022年製作の映画)

1.6


おススメに出てきたので。
じっとりというよりは淡々と進んでいくので、その雰囲気が好きな人は好みな作品だと思いました。

タイトルの「警官の血」の回収が、シンプルながらに素敵だったのと、それが主人公以
>>続きを読む

ニンジャバットマン対ヤクザリーグ(2025年製作の映画)

2.7


前作を観たので!
前作の話のすぐあとの軸なので、前作を観た期間が空いていると、最初は少し時系列に?となりますが、そんなことをすぐに忘れさせてくれるぐらいには、濃いキャラたちのラッシュだったので、すぐ
>>続きを読む

啓示(2025年製作の映画)

2.1


おススメで出てきたので。
韓国映画といえばと言ってもいいと思っている、宗教と人間性を絡めた作品でした。終始じとついた雰囲気があって、登場人物の誰も多くを語らず、余白を味わうようなお話でした。

主人
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます


配信で来ていたので!
ゲームなどで慣れ親しんできたマリオの世界観とはちょっと違う、パロさすら感じる世界観の映画でした。

冒頭、いわゆる現代軸で大金をはたいてCMを打っていた兄弟にちょっとメンタルを
>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

1.4


設定に惹かれたので。
どこかの作品で、必ず観たことがある無双してしまうステイサムさんがいましたが、スタイリッシュすぎるほど仕事出来るマンを発揮して、「復讐もの」なのに、開始早々にほぼ目的地に到着して
>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

2.8


角川シネマコレクションで配信されていたので。
ゴジラしか観たことない勢ですが、きちんと差別化があるのが分かったのと、捕獲の仕方が上手いな!と思わず唸りました。

比較的淡々と進んでいくので、もう少し
>>続きを読む

劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

2.9


新作の映画が話題になっているので、勉強がてらに観ました。
主要キャラたちしか分からないので、全員が出てきた時にキャラの渋滞が半端なかったですが、わちゃっとしていて、でもメリハリがあって楽しく観ること
>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

2.7


ミサが出てきてから、更に展開の幅が広がって面白くはなっていくんですが、前半の心理戦に深みがなく、全体的に駆け足気味だったのが勿体なかったかなぁと。
ミサ(戸田さん)の可愛さ、異常なまでの月くんへの崇
>>続きを読む

バスティオン36(2025年製作の映画)

1.0


新作作品として上がってきたので。
全編を通して、しっとりと淡々としていて、静かに進んでいく作品でした。主人公のお顔がずっとどこか悲壮感があってあまり表情変化がなく、多少なり暗い過去があるのは理解出来
>>続きを読む

初春狸御殿(1959年製作の映画)

3.0


角川シネマコレクションで配信されていたので。
まず、音楽というか効果音がポップでコミカルで古めかしくなくていいなと思ったのと、展開が分かりやすくかつテンポよく進んでいくので、体感的にあっという間でし
>>続きを読む

犬人間(2022年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます


SNSで話題になっていたので。
段々と不気味さが増していく気配は察しましたが、まぁそうなりますよね…という範囲内の展開だったのと、シグリットが仮にも心理学を学んでいるのに、初対面の人間と会うのに遅れ
>>続きを読む

十一人の賊軍(2024年製作の映画)

2.7


おススメに上がってきたので。
最初から最後まで、救いがありそうでなく、ずっと泥臭い雰囲気が漂う作品でした。「十一人の」と謳っている割には、個々の個性が弱いというか、瀕死に近いところを駆けていくのを、
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.2


前作を観たので。
前作を完全に分かっている前提で話が進んでいくので、たまに関係性などに「?」となる箇所はありましたが、今作も騙し騙されな展開が多々あって楽しめました。

マジックと機械が融合して競り
>>続きを読む

Demon City 鬼ゴロシ(2025年製作の映画)

2.3


おススメで上がってきたので。原作未読です。
原作の絵のタッチを見てから実写面子を観ると、生田さん扮する主人公のラインが細すぎるなぁと思いはしましたが、今まであまり観てこなかった生田さんの演技が観られ
>>続きを読む

ガーディアンズ: 呪われた地下宮殿(2017年製作の映画)

1.0


おススメに上がってきたので。
ダンジョンものを楽しめると思って観始めたら、終始「蜘蛛」しか出てこなくて、トリックを解くくだりもあっさりと解いてしまい、気づいたらエンドロールでした。

蜘蛛しか出てこ
>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.1


久々に観たくなったので。
約20年前の作品なので、設定や出てくるものに時代を感じることはありましたが、それ込みで最初から最後まで楽しめる作品でした。

改めて観ると、月くんの案外人間らしいところが垣
>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.4


エックスを観たので。個人的に、エックスを観てからパールを観るよりも、パールを観てからエックスを観た方が、この過去を経ての現在の繫がりが分かりやすいかなと思いましたが、今作単品でも楽しめる作品ではある
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.6


ドラマが面白かったので!
キャストの安定感は勿論、今回はルーブルということで風景や建物などもより楽しめることが出来ました。ただ、全編がっつりというわけではないので、タイトルに触れていくのは中盤から後
>>続きを読む

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

1.8


原作が好きなので。
原作と設定が違うかったりする点は多々ありましたが、どのシーンも比較的おしゃれな楽曲が流れていたり、主人公の拓海くんのどこか人間味がない雰囲気は、演出としては良かったかなと◎

>>続きを読む

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

3.7


設定に惹かれて。
ストーリーは王道なので難しくはなく、それから主演2人のバランスが良くて、周りのキャスト陣や関係性もちょうど良い広がり方で、ずっと観やすかったです…!

本当にストーリーは王道なので
>>続きを読む

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.4


角川シネマコレクションで配信されていたので。

とにかく、若かりし真田広之さんがハンサム過ぎたのが衝撃だったのと、主人公の成長、賭け事、女、恋や愛の情、という色んな要素が広がりすぎず狭すぎず、丁度良
>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

2.5


前作よりはアクション多めで、より楽しく観ることが出来ました。
今作も安定の刃物がMVPだったのと、あらゆる場面で登場しすぎな武器でしたが、それでもドンソクさん演じる主人公の、拳のみで刃物に立ち向かっ
>>続きを読む

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.2


設定に惹かれて。原作は未読です。
気軽に観られそうと思ったのと、色んな動物たちと人間たちの物語に惹かれて観ましたが、意外としっかりとした新人コンシェルジュのお仕事物語でした。尺が1時間ちょっとですが
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

1.9


設定に惹かれて。
組織VS組織で、正義VS悪でもあって、悪が最後まできちんと悪だったので、そこは安心して観ることが出来ました。でも、流れがずっとやられる→やり返すの繰り返しで、金太郎飴感があったので
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.6


個人的に短髪なソーが好きなのと、完全にソー中心の家族の物語ではあるんですが、そこのコメディと兄弟のいざこざと新しいチームのような絆、みたいな内容盛り沢山な作品なので、マーベル作品の中でも好きな作品の
>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.0


結局、誰しもが何かしら「悪いこと」はしていて、それが罪に問われるのか免れることが出来てしまうのか、そんな考えても解ききれないことを中学生という多感期×校内裁判という、唯一の展開で繰り広げていくのは、
>>続きを読む