ユータ

恋と愛の測り方のユータのレビュー・感想・評価

恋と愛の測り方(2011年製作の映画)
3.9
【再レビュー】
ストーリー/12点(20点満点中)
キャスト/15点(20点満点中)
音楽/20点(20点満点中)
映像&表現/13点(20点満点中)
雰囲気/18点(20点満点中)

トータル/78点(100点満点中)

タイトルだけパッと見、ライトなラブコメだと思いましたよね?
僕も最初はそんな事思ってました
実は、浮気を題材にしたシリアス展開の大人の恋愛映画なんです(大人の恋愛映画と言っても、年齢制限はありません)

男女間の人間関係がリアルに描かれてて、ビターな感じ

ストーリーは、夫婦の関係、過去の恋を思い返したときの切なさ、人間関係がリアルに描かれてるのが良かった
しかし、ストーリーは、やや難しくて、これといった盛り上がりが無いから、人によっては退屈になるかも

キャストは、主要キャストの4人だけで成り立ってるのが凄い
でも、ローラ役はエヴァ・メンデスでは無く、マリオン・コティヤールの方が良かった

音楽は、全ての曲がひとつひとつのシーンにピッタリ合ってて良かった
1回目観た後に思わずサントラ買っちゃった

映像&表現は、フランス映画っぽい映し方だった

雰囲気は、ハリウッドで作られる恋愛映画というよりはフランス映画っぽい小洒落た雰囲気だった(実際にアメリカ・フランス合作なんだけど)

こういう感じの雰囲気の映画は、休みの前日で、雨が降ってる日の夜から夜明け辺りに、フランス製の甘さ0のビターチョコレートを食べながら観たい

これは、恋人と一緒に観てると、価値観の違いなんかで喧嘩して、修羅場に発展する恐れがあるから、同性の友達と観た方がいい
ユータ

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