にぎりずし

陽気な中尉さんのにぎりずしのレビュー・感想・評価

陽気な中尉さん(1931年製作の映画)
5.0
一挙一動で立場を世界を180度ひっくり返す。それを何度も。これを映画では演出というんですよね。感動。特にウィンクなんて舞台じゃないと言ってるよう。台詞はその挙動の符丁の確認で、あとは音声としての戯れとユーモアというサイレントとトーキーの(個人的な)理想形。脱がす為の服を脱ぎ鳥籠に掛け鳴き声を消すというのはそれをもはや謳ってるようにすら思った。にしても、まさかこんなオチとは。
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