武器の密売もこなす車屋で働く一人の従業員が愛する社長娘と会社の為、露武装勢力と戦う脱力系アクション🇩🇪

監督は「Julia＆Romeo」のヨッヘン・トバート📽️
あのティモ・ローズが編集で参加📽️
劇中もちょいちょい登場してた。


トバート作品ながら案外悪くない🤘
中途半端に下品で低俗な作品のトバート作品、本作もスタンスは変わらないもののアクションコメディとして成り立ってる。
一人の車屋従業員を中心に武装勢力、警察等が絡んでくるドタバタ劇を展開。
相変わらずの低クオリティで脱力感満載ですが、それが途中から癖になる珍作ですね。

何より素晴らしいのは主人公🤘
その名はフェルディナンド。
正義感は人一倍だがおっちょこちょいで何処か憎めない奴。
決して戦闘力は高くないものの何故か修羅場を潜り抜けるラッキーマン。
隠密作戦は勿論、フェラーリ、戦闘機も乗りこなせるエージェント系従業員。
Mr.ビーンとジェームズ・ボンドを掛け合わせたような癖強キャラで好き。

ユルさが売りのアクションシーン🫀
どれもアクシデントだよりで質の悪い香港映画を思わせる格闘シーン。
某スーパーで開かれるヒーローショーの方が格段にレベルが高い。
ただこのクオリティが作風と主人公にマッチし1種のSOV映画になってるのが素晴らしい。
特にお下品なギミック満載な格納庫戦闘シーンは大人中学生必見!