浴尿プレイ(顔面溶解)

いつか出会うはずの運命の女性を待ち続け、貞操を守り続ける童貞の青年芸術家・カーターは、ある日その’’運命の人’’とも言えるコールガールの女性・ライリーと出会う。一目惚れをしたカーターは彼女を呼び出しデッサンを頼むようになり、何度も顔を合わせるうちに2人は親密な関係になって行く...。時を同じくして、クトゥルフ教団の教祖は偉大なるクトゥルフさまの子を孕む為の女性を探していた。その条件とは’’尻にクトゥルフのあざ’’があること。その女性こそまさしくライリーで...

皆大好きクトゥル～さまを題材としたアホアホB級ホラー・コメディ。

酷く漂うB級感からスルーしてしまいそうな映画ですがこれまたB級好きのツボを突いて来るかなり楽しい作品でした。

物語の大まかな流れとしては、ただの青年カーター＆クトゥル～に選ばれし女性ライリー、クトゥルフ教団、そしてあらすじには書きませんでしたが世界を守ろうとする謎の老婆が絡み合いワタワタするという、結構カオスな三つ巴コメディ。

冒頭の、クトゥルフ教団が娼婦の口にディルドを突っ込み、そこから羽根無し扇風機の回転する部分を刺し、扇風機の回転の勢い＋口中のディルド＝大回転によるハイパーイラマチオ殺人によりノリはバッチリ掴めるはず。
説明が難しいんだけど見れば分かる。

他にもクトゥル～が関わってるだけあってヌメヌメヌトヌトなアナログクリーチャーがちらほらと出て来るわ、この手のB級映画でしかできないようなアホすぎる殺しを連発するわ、そもそものジョークシーンが多いわでかなり楽しい。

AVを見てたら女優のおぱいがモンスターになったり、チンソが肥大化クリーチャーっぽくなった男が緑のゲボゲボ吐きながら襲ってきたり、浴尿プレイをしたら尿が強酸だったためそのまま顔面溶解し死ぬ客とか、グロゴアのクオリティありきの笑いを結構とってくる。

そう、何と言ってもこの映画、全体的に安っぽい割にグロゴア＆クリーチャーの出来はやけによくて、終盤なんかクリーチャーが居る中で次々と顔面が爆散して行ったりと少なくとも人体破壊目当てだけでも元が取れるクオリティをしてるのが素晴らしい。

個人的にはちょっとキャラ数多くて面倒くさかったけどどれもキャラ立ってたし何より次々来る下ネタorグロジョークがツボをかなり刺激してくるのでオヌヌメ。

まさか浴尿顔面溶解なんて言葉を書くことになるとはね....。

視聴 2025年3月7日

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