ホテルを舞台に人間味溢れるキャラクターたちのドタバタ劇を描いた笑えて心温まる三谷幸喜監督作品
ホテルが舞台ということもあって
いつもよりさらにキャストが豪華
そしてキャストもさることながら登場するキャラクターがみんな一癖も二癖もあって、そんなキャラクターが交わり合うのだから楽しいに決まってる
洗顔クリームを求め続ける伊藤四郎
頭が壊れて携帯電話もぶっ壊す角野卓造
謹賀新年を大きく書けないオダギリジョー
他にもたくさんの場面で笑ったなぁ
個性的なキャラクターそれぞれがちゃんと人間味溢れてるところが素敵
ただ笑わせようとしてるんじゃなくて本人たちは至って真剣なところが面白い
松たか子も戸田恵子も篠原涼子も
慎吾ちゃんも生瀬勝久も改めて好きやなぁって
あとアヒル可愛かった笑
役所広司の「もちろん家族ですから、いってらっしゃいませ」もかっこいいけど佐藤浩史の「帰りは遅くなる」の返しがさらにかっこいい
ラストの歌唱シーンからの新年のパーティは胸が温まってお気に入り
大晦日の夜のお話なので年末におすすめの一作
