このレビューはネタバレを含みます
生田悦子(新人)✧˙⁎⋆
列車の中で着物を着た京美人に男はこう言った。
『その帯、僕のデザインなんです』
盗作騒動から西陣織の仕事を任された主人公は美女に囲まれるアート系男子。
立派で尊敬できる父親を亡くした女性。
金の無心ばかりしてくる父親に悩まされる女性。どちらが不幸?
着物も魅力的だけれど倍賞千恵子のモダンなファッションや当時の流行のセットアップもおしゃれだった〜。
主人公がなぜ部屋に鍵をかけていないのかが気になる😅恋人と隣の部屋に住んでる設定とかいかにもドラマっぽい。
『男って勝手なのよ。一方であなたみたいな人を愛していながら、夢みたいな恋愛に憧れてるの。でも大丈夫よ。夢は醒める時があるものよ。』
↑あー!わかるー!
「陽のあたる場所」とか!
同じ展開にならないかヒヤヒヤしたけれどサスペンスではない。
脇を固める女優陣のパワーすごかったし、豪華だけれど内容は平凡なメロドラマだったな🫠
カスみたいな父親を演じた藤原釜足、芸名面白い🤣
2024年下半期No.316
11月No.24