メジャーリーグの弱小チームで実在するゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーンをブラッド・ピットが演じる。
ムービープラスで鑑賞。
男祭りのじゃない、😅男臭い実話。
ニューヨーク・ヤンキースの総年俸一億一千万ドルに対して、オークランド・アスレチックスの総年俸は三千九百万ドル。有能な選手を育てても、金のあるチームに引き抜かれるメジャーリーグで、弱小アスレチックスのゼネラル・マネージャー、ビリーは優勝を目指すと公言し、ある秘策に出る。
野球は、金がすべてだろうか?
本作を観て、エンジェルスの大谷選手が、無失点で投げ抜きかつ打点もあげたのに、押さえの投手に交代したら、敵チームに打たれて負けたとき、「僕は勝ちたいんです。」と言ったのを思い出した。
野球は、お金がすべてではない、
人々は野球に夢を見る。
ブラッド・ピットとイェール大学出の若い太っちょ社員のピーターが、いい味出してるバディーものにも見える。
戦力外通告のシーンとか生々しいビジネスドラマのようで、怒るおっさんや失意のおっさんなど、おっさんだらけの本作、唯一、ビリーと娘のふれあいのシーンが和やかで一息つけました。
ブラッド・ピットの男に惚れる。
でもこんな上司だと困るかも。😅