巨大な資金力がある球団よりも限られた中でやっている球団のほうが魅力的。
従来の方法で戦っても、勝てる確率は低い。
野球に統計学を取り入れ、データ重視。
選手を集め、抜けた主力を補い、バントなどの犠打を捨て塁を進められる四球を重視する。
1970年代に提唱されたものらしい。
そんな前に理論が確立されていたことに驚きました。
GMというのは、すごく権限があるんですね。
でも、貫く強さがないと務まらない気がしました。
電話でトレード交渉するシーンを見て、こんな感じで進められるんだ～とか裏側が見れて面白かったです。
背景も描かれていて、彼の考えに同調できました。
保守的な球界が変わったのかのはわからないけれど、大きなインパクトを与えたと思います。
ひとつ気になった箇所。
ガムは紙で包んで捨てず、紙コップに吐くんですね～。
メジャーリーガーはガムを噛んでるイメージがあるけど、現役を退いても止められないのかな？
