Ryu

マネーボールのRyuのレビュー・感想・評価

マネーボール(2011年製作の映画)
3.7
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★ストーリー
┗構成 1.6/2.0
┗メッセージ性 0.6/1.5
┗斬新さ 0.5/1.0
┗深さ 0.3/0.5
合計 3.0/5.0

★映像
┗芸術性(独創性) 1.4/2.0
┗視認性(見やすさ) 0.4/0.5
┗リアリティ 1.3/1.5
┗趣向(演出などへのこだわり) 0.5/1.0
合計 3.6/5.0

★登場人物
┗魅力 2.2/2.5
┗重要度 2.1/2.5
合計 4.3/5.0

★キャスティング(俳優、声優)
┗適任性
(キャラクターと演者のマッチ度) 2.2/2.5
┗演技 1.3/1.5
┗重要性 0.7/1.0
合計 4.2/5.0

★音響、音楽
┗クオリティ 1.6/2.0
┗適切性 0.8/1.0
┗趣向(音や音楽へのこだわり) 0.6/1.0
┗挿入歌 0.6/1.0
合計 3.6/5.0

平均 3.7/5.0 【B】
【鑑賞×1 最新鑑賞日 2023/11/18】
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Rottentomatoes
Tomato Meter🍅 86%
Audience Score🍿 94%
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野球好きにはもちろん、野球を見ない人にも刺さるものがある作品。

まず野球好きの一人としての視点から見ると、メジャーリーグの華々しい一面と残酷な一面の対比が上手く描かれ、リアリティがあって面白かった。また選手のトレードだったり、スカウトだったりが生々しく描かれていて、こうやって選手と交渉したり、獲得したりしてるんだなぁと興味深いものになっていた。

また一つの作品としてもメッセージ性がしっかりあり、ブラッド・ピット演じるビリーがアスレチックスのGMとして、そして元選手として様々な葛藤の中で、データ野球という当時全く浸透していないどころか、馬鹿にすらされていた方法でチームの再建を図る姿から"仕事とは何か"を学ぶことができた。

スポーツ映画としても、ヒューマンドラマとしても奥深い作品。
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