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Kid Glove Killer(原題)
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『Kid Glove Killer(原題)』に投稿された感想・評価

ジンネマン監督の長編デビュー作。最初期の科学捜査を描くB級ノワール。題名の意味は「慎重な殺し屋」。

野心的な弁護士ジェリー(リー・ボウマン)は犯罪撲滅を掲げるダニエルズ市長の忠実な部下として尽力していた。しかし裏ではマフィアのボスであるマティに情報を流し高額な賄賂を得ていた。内部情報を得たマティは手下に命じて犯罪対策の司法長官タンリーを暗殺、何も知らない市長はジェリーを特別検察官に任命する。事件の鑑識に当たるのは彼の旧友で科学捜査官のゴードン(ヴァン・ヘフリン)とチャーミングな助手ジェーン(マーシャ・ハント)だった。数日後、市長から高額金の出所を問われたジェリーはごまかしきれなくなり、市長の家に忍び込み車に爆弾を仕掛ける。。。

ジンネマン監督のデビュー作にして過不足の無い仕上がりに感心しながら楽しめた。科学捜査は何パターンも登場、爆弾犯の捜査のため髪に掃除機を当てて現場の成分採取を試みるのが面白い。プロットは倒叙ミステリー方式。犯人と捜査側のヒロインが恋仲になり、捜査状況が筒抜けになることで話を面白くしている。

車のキーを回す→爆発の演出は「ゴッドファーザー」(1972)でも有名だが、本作以前にもあったかどうかは失念。ラストでのダーツ伏線回収はお決まりながらニヤリとさせられた。

※ヴァン・ヘフリンは同年「ジョニー・イーガー」(1941)でオスカー助演男優賞を受賞

※無名時代のエヴァ・ガードナーがチョイ役のウエイトレスで出演