ハンポコナヨツナ

コマンドーのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

コマンドー(1985年製作の映画)
4.0
ご存知アーノルド・シュワルツェネッガー主演のB級アクション。

監督はマーク・L・レスター。
いまやネタ映画になってしまっていますが、メインストーリー自体は王道で、「娘を救うためなら何をやっても良し」という脳筋無双系のハシリと言っていいでしょう。
突っ込みどころ満載ですが、いちいち突っ込んでるヒマがないくらいテンポがよく、何度観ても頭を空っぽにして観れて楽しい映画です。
ヴァーノン・ウェルズ演じる敵役のベネットも最高にいかした感じのサイコキャラで、ラストの死に様もコレ系映画ではかなり良いですね(他の無双系はラスボスが結構呆気ない気がします)

今回は日本語吹替完成版を購入して、字幕、屋良版、玄田版と全てのバージョンを観ましたが、やはりダントツで玄田版が良いですね〜。
意訳のセンスが良く、助演の声優さんも豪華でっす!