日本語吹替4K上映にて
とんでもねぇ、待ってたんだ。普段はもちろん字幕派だけども吹替が作品に何億倍ものダイナミズムを産み出すこともある。これはまさしくその事象における権化のような代物で、かの吹替の帝王シリーズ第一弾は何を隠そうこの『コマンドー』である。
4Kによる筋肉モリモリマッチョマンの変態のきめ細やかな肌はマジで見応え十分。拐われた娘のため電話BOXを持ち上げ車のシートを手掴みで外す。溌剌とした筋肉があれば全てを解決することが出来る。名優シュワルツェネッガーのフィジカル説得力があればこそ成せる業で、その一つ一つの破壊活動を小気味良い日本語との掛け合いが更にウルトラパワーアップさせてる。
これは厄日でも死ぬほど疲れてる時でも楽しめるでしょう。スクリーンで観るカカシ達のお陀仏と過剰な捨て台詞。もう本当、最高にハッピーな時間だった。
