文句のつけようがない素晴らしき80年代作品。
単純明快、しかし強引過ぎる展開に、最強無敵の強引過ぎるアーノルドの強さ。
重苦しさは終始感じられず、シリアスなはずのシーンでも気楽に観られる。
ジェームズホーナーの手がけるスチールドラムサウンドが作品の盛り上がりに大きく貢献している。
ニックノルティとエディの48時間でもそうだが、彼の音楽は情景と非常にマッチしているし聴き心地も良い。
ドリンクとスナックを用意して楽しみたい作品。
ビバリーヒルズコップのレビューでも少し触れたが、ロケ地としてハロルドロイド邸が沢山出てくる。
当時ハロルドロイド邸での銃撃戦ブームがあったのかな？
他の作品も探してみようかな。
吹き替えによって面白さが倍増する作品でもある。
古い作品であるため言葉選びがいちいち古臭いのだがそれでこそであり、その言い回しが堪らない。
追記
新録が聴きたくてBlu-rayを購入。
若本ベネットと芳忠アリアス、そして玄田アーノルド。
この並びはヤバすぎる。
超絶豪華過ぎて生涯の宝のような吹替版だ！
