ひな

学校の怪談のひなのレビュー・感想・評価

学校の怪談(1995年製作の映画)
4.7
懐かしくて20なん年ぶりに鑑賞しましたが感動して大泣きしてしまいました。

なんだろう、ストーリーが素晴らしいのももちろんですがノスタルジーがすごくて……
子供時代は妹たちとキャーキャーいいながら観ていたけど、今はみんな自立して家を出てそれぞれの道を生きているわけで。
懐かしいあの日々は遠くてもう戻ってこないんだなと思ったら泣けてきてしまい……

ラストの「好きだって言えばよかったなぁ。人生ってリセットきかないからさぁ」っていう男の子の台詞が深いです。

子供時代はめちゃくちゃ怖かったけど、大人になってから観るとスイカのメリーさんとか、愛嬌たっぷりのテケテケとか、思わず笑ってしまうような妖怪?がいっぱいでよかったです。
かと思ったら掃除のおじさんのモンスター化が怖くて前言撤回しました(笑)
モンスターのデザインが寺田克也さんでびっくり。

今この時もどんどん過ぎ去っていくわけで。1日1日大事に生きていこうと思いました。
ひな

ひな