劇場版シリーズ第２作目。
テレビ版『ウルトラマン』で実相寺昭雄監督作品を集めたもの。
彼が監督したものはスペシウム光線など大技を出さず、幼少期に見た時はノリ切れない作品が多いんですよね。
大人になってから見るとテレスドンの回はともかく、ガバドンの回やシーボーズの回、スカイドンの回はウルトラマンのコミカルさとともにメッセージ性もあり面白い。
中でもジャミラの回は非常に見応えのあるドラマ。
見捨てられた宇宙飛行士がジャミラに変貌して地球に帰還し復讐するという。
イデ隊員がジャミラと戦いたくないという憤りが見ていてつらい。
ちなみにスカイドンの回でハヤタ隊員がカレーのスプーンでウルトラマンに変身しようとするシーンは幼少期に友達同士で話題になったのを思い出しました（笑）
