IIDA

マーダー・ライド・ショーのIIDAのネタバレレビュー・内容・結末

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロブゾンビさんの映画ってことでわざわざアマプラレンタル。
面白い!
中盤までは悪魔のいけにえな淡々とした殺人鬼ファミリー物かと思ったら、棺桶で降ろされた地下の水底からわらわら半死人?(よくわからんかったw)が沸いて出て来たりw人骨で装飾されたスカルキャッスル?が現れwwとどめはドクターサタン登場で一気に盛り上がった。
サーターン!サーターン!うおおおwww
まぁ、殺人鬼ファミリー物なんだけどちょっとお化け屋敷な楽しさが良き。
ドクターサタンのビジュアル拝むだけでもB級ホラー映画一般教養(人生には全くもって必要ないけど)の価値あるかもしれないw
グロいのもなぜか緩和してしまう手の込んだびっくりコースターお化け屋敷設定が180度回ってもうどこか可愛いwww
70~80年代?の舞台美術が最高。
ひょっこり見せるそこだけ普通の日常のリアルな生活感を演出する細かなアイテム、マシュマロ大盛りのマグカップ、オレンジにドクロの痛セーター等が、異常な世界とのギャップを際立たせる効果を生みつつもめちゃ可愛いw
あー、あれも良かった…ドッグフード皿で食べてたシリアルの商品名がアガサクリスピーWWWWW
発売してほしいくらいWWWWW
CGも見当たらないドタバタ手作り良かった。
手作りがお気持ち入りすぎたのか、監禁小屋のゴミの中に日本の障子(ぼろぼろに破れたやつ)みたいなのもあって美術スタッフ適当に怖そうなもの集めて置いた感もあったけどw
殺人鬼ファミリーよりジャケットにもなってるガソスタンド&びっくり博物館の主人のげきやばピエロメイクな顔面が一番怖かったw
ロブゾンビさん、ホラー好きなんだな~と伝わったやばいB級カルト映画でした。
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