3年ほど前に🇩🇪ドイツからDVDを取り寄せて観賞しました。
„DIE VERMESSUNG DER WELT“
(ディ フェアメッソン ダ ヴェルト)は
直訳で『世界を測る』です。
原作はDaniel Kehlmann(ダニエル・ケールマン)の同名小説。
日本でも、2008年に翻訳出版されています。
原作者ダニエル・ケールマン本人も映画に出演しています。
📖あらすじ
ドイツの天才数学者カール・フリードリヒ・ガウスと、好奇心旺盛な自然科学者アレクサンダー・フォン・フンボルトの人生を、クロスカッティング手法で綴る歴史スペクタクル。
彼らはそれぞれ独自の方法で、人類がより多くの知識を得るのに貢献。
アレクサンダー・フォン・フンボルトが広大な世界を冒険し、風景、動植物を発見、探索した一方で、
カール・フリードリヒ・ガウスは慣れ親しんだ環境で、優れた新しい数学的発見に没頭する。

『西部戦線異状なし(2022)』『システム・クラッシャー』『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』のAlbrecht Schuch(アルブレヒト・シュッフ)が、
自身の出演作の中でも特に明るく、コメディタッチの演技を魅せています。まだアルブレヒトが若くてかわいいです♡

ドイツ人俳優の中でも日本公開作品の多い
『100日間のシンプルライフ』『ぼくとパパ、約束の週末』の
Florian David Fitz(フロリアン・ダーヴィッド・フィッツ)が、貧しい環境で育ちながら才能を発揮していく、悩める数学者カールをシリアスに演じています。
カールが恋するお相手に、ルクセンブルクの女優ヴィッキー・クリープス、
カール・マルコヴィッチがカールの幼少期の学校の先生を演じます。

今では🇩🇪ドイツ語圏で活躍する豪華なキャスト。
日本語字幕付きで公開されることを願います。