なすび

男と女のなすびのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.9
ずっと気になってたけどなんか重そうかと思って敬遠してたけど全然ちがった!早く観ればよかった!!
台詞はあるけどそれより音楽とか車のモーター音とか背景の音の方が強くてずっとMVみてるみたいだった、流れるように話は進む。止まらない観る方もあっという間に観終わった。それにしてもまあなんとおしゃれなこと!こんな映画日本で作ろうと思ったら昼ドラになるよ!美しすぎるアヌークエーメが絵になりすぎてパリ…砂漠…馬に乗って…シルクのパジャマ…キャメルのボアコート…に顔お埋めて可愛すぎた…はぁ、、、私がもう少し大人になったらアヌークエーメを目指します!あんな風にコートを羽織ってブーツを履いて髪の毛かきあげてアイメイクは濃いめで静かに笑って子どもにおとぎ話を話そう。あんな魅力的なお母さん素敵…。「モンパルナスの灯」ではあんなにウブだったアヌークエーメが大人の魅力ムンムンでかっこよくて美しくてこんなにパリジェンヌな女はいなかった。女代表して全然よかった。
男と女…全然考え方違うよね…「部屋をお願いします」って男が言った時全ての終わりで、でもラストのあの行動は女心を鷲掴みにしたよ。あれをいつもみんな待ってるんだよ〜〜子どもたち2人とも可愛かったな〜でも子どもは世界中どこでもうるさいんだなぁと「ouiouiouiouiouioui!!」言うアントワーヌを見て思った。
あの有名な歌素敵!恋が動き出す予感がする!オシャレで軽快でオトナな恋!オトナな恋に憧れてきた。さぁ、アヌークエーメ目指そ。
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