anag

HEROのanagのレビュー・感想・評価

HERO(2007年製作の映画)
3.8
ありふれた傷害致死事件が陰謀により加害者の証言が大きく変わる。
陰謀をめぐった証拠の検証や捜査、ラストの花岡の態度に対してキムタクが語る事件の詳細に泣ける。これはありふれた事件ではあるけれど、里山さんという1人の人間が亡くなった事件。それをキムタク達はわかっているからこそ証拠の捜査を熱心に続けていた。
「評決の行方」のように、事件は加害者と被害者がいて、それを私たち傍観者は理解していたのか?と考えさせてくれる。
やっぱキムタクの魅力は凄まじい。
anag

anag