Kana

運命の女のKanaのレビュー・感想・評価

運命の女(2002年製作の映画)
4.0
ものすごく私の性癖に刺さる映画だった…
多くの場合、不倫モノって全然受け付けないかすごい刺さるかの2択なんですが、これは刺さった

リチャードギアとダイアンレインという芸達者の2人が作り出した、「とてつもなくリアルでそれでいて現実感がない」(矛盾してるけど伝われ)雰囲気に震えました

私はリチャードギアの役に1番感情移入しちゃったかな
ただ、妻側からも夫側からも繊細な描写が成されていたのが良かった

なんと言ってもダイアンレイン美しすぎ…衝撃的に美しい……

前半部は全然サスペンスじゃないじゃん、と思ってたけど、全体で見るとサスペンス込みって感じかな

オリヴィエの話すフランス語訛りの英語がひたすらにセクシーで、ハマってしまうのも分かる気がした
ただ、彼がリチャードギアと対峙したところでは態度にムカついた
リチャードの気持ち分かりすぎて辛かったし、あそこの演技すごかった(ボキャ貧)

最後の初恋、せっかくなのでまた見直そうと思います
Kana

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