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ダークマンのmgcのネタバレレビュー・内容・結末

ダークマン(1990年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

【あのライミ版スパイダーマンの原点】

サムライミがどうしてもスパイダーマンを撮りたくて、でもゲテモノしか撮っていないライミにGOが出ず、(なんとキャメロン監督&デカプリオ主演が有力だった!)

「俺だってこんだけのクオリティの映画が撮れるんだ!」とアピールするために気合を入れて製作したのがダークマン。

街を牛耳る有権者とグルのギャングにより、暗殺未遂され「顔」を失ったバイオテクノロジー研究者の男が、皮の複製技術でマスクを作り他人に化けては恋人を救い、悪いヤツらに復讐を遂げる。

ストーリーと展開はおおよそがそのままスパイダーマンへ受け継がれている。ヘリからロープを垂らして摩天楼を跳ぶシーンまで。

そして、自分を捨ててダークマンとして生きる覚悟を決めるシーン(ブルースキャンベル!)もまるきりスパイダーマンのオチと同じ。痺れます。
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