ダークマンのネタバレレビュー・内容・結末

「ダークマン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

若かりし頃のリーアム兄さん。シンドラー以前ですね。この頃もまたカッコイイ!
ライミ監督の、スパイダーマンよりずっと以前の作品で、この時代の割に昔の特撮感(スパイダーマンには無い)ありました。そして はらわた感も。スパイダーマンと はらわたの間の時期の作だけあって、両方の要素が終始チラついてました。いえ、かなり見えました。
人工皮膚の研究をしていたリーアム兄さんが、理不尽にも突然ギャングに大切なものを殆ど奪われ、研究所も爆破されてしまう… 。兄さんは皮肉にも(自身が研究していた)皮膚が焼け爛れ 肉も歯も剥き出しで、二目と見れないゾンビーな顔に… でも研究を続けていた人工皮膚を、腐りゆく自身の顔に被せ、限られた短い時間ではあったけれど復讐、そして恋人に再び会うために走り出す。しかし人工皮膚は少しの時間しか保たないから、すぐまた元の醜いゾンビ顔に戻ってしまう… 復讐だけならそれで良くても、恋人にはもう受け入れてもらえないことはわかっていた。
リーアム兄さんは何一つ悪くないのに、こんな悲しい状況となってしまった。兄さんは復讐心漲る時以外は とても悲しい目をしていて、ラストの一言も含めて、ダークマンにならざるを得なかった兄さんがただただ悲愴で、兄さんの、怒りよりも強烈な悲しみが伝わるのでした… 。
○今思えば、リーアム・ニーソン主演、フランシス・マクドーマンドがヒロインとはかなり異色キャスト。でも違和感なし。

○ストーリーはややこじんまりした感は否めない。もちろん大きくすりゃいいってもんでもないが。

○ダークマン誕生の経緯、心情がじっくり描かれており、共感できる。

○アクションシーンもなかなかド派手だが、もう少しダークマンらしさが見出だせれば尚良かった。
 しょーもなさげなタイトル&パケ写から多分ダメだろうなーと思ってましたが、まさかのフツーに面白い! サムライミ監督マンセー!(秒速手の平返し!)
 まずリーアムニーソンがこんな映画(サーセン)に出演してただけでも驚きですが、薬物ビッシャーの場面で渾身の顔芸を披露! リーアムニーソンの顔芸が拝めるのはダークマンだけ! 的なお得感がありました。
 また、カップルの相方役に、まさかのマクドーマンド母さん!(スリービルボードの主演) 今から28年前とまだ若いのに、既にとんでもない貫録があって草生えました。
 演出面でも、マンホール運試しの刑(車の交通量が多いとこに首だけ出させて轢かせる。運が良ければ回避)、本物&偽物二人で回転ドアぐるぐる等々、サムライミならではの草生えポイントが多数あり、個人的には大満足の映画視聴なのでした。
自宅で。

1990年のダーク・ヒーロー映画。

監督は「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ。

話は人工皮膚の研究をしていた科学者ペイトン(リーアム・ニーソン「オペレーション・クロマイト」)はある日、殺し屋に襲われ、全身大火傷の重傷を負ってしまう。病院で一命を取り留めたペイトンは痛覚がなくなり、超人的な力を得た「ダークマン」として殺し屋たちに復讐するというもの。

サム・ライミといえば、ホラーファンには「死霊のはらわた」シリーズなどお馴染みだが、もう1つの顔として初期「スパイダーマン」の映画監督としても有名。

しかし、そんなサム・ライミがもう一本ヒーロー映画を撮ったのが、この「ダークマン」だ。

スパイダーマンの書評や批評を見る上で比較対象として度々挙げられるこの作品を前々から気になっていて、この度プライムで鑑賞しました。

やっぱ、面白かった!!

冒頭、オープニングで特徴的な曲使いがどっかで聞いたことあるなぁと思ったら、やっぱりティム・バートン作品でもお馴染みダニー・エルフマン!!

そのせいか、どことなく全体の退廃したムード含めバートン版「バットマン」っぽい雰囲気。

しかし、意外だったのが主演俳優。そう、今や「96時間」シリーズのアクションから「沈黙-サイレンス-」など演技派としても定評のある、あのリーアム・ニーソン!

そのリーアム・ニーソンがまさかのダーク・ヒーローってんだから驚き!!しかも、火傷を負ってからはひたすらに不憫…。最愛の恋人ジュリー(フランシス・マクドーマンド「ヘイル・シーザー!」)に会いに行っても、そのズタズタな顔から不気味がられて逃げられちゃうし、その後、失意の底に陥り、豪雨が降り注ぐ中、体をうずくまって横たわる姿は見てられなかった。

しかも、錯乱したペイトンが猫に向かって自暴自棄に戯けたり、殺し屋に向かって過度に乱暴な言葉を使ったりと、今の聡明なイメージのニーソンからは想像できない演技が堪能できたので、その点も含めて観てよかった。

今作の真の悪役も殺し屋を手引きしている点から、どうせ小物なんだろうなぁと思っていたら、意外と頭がキレる奴で、特にダークマンに気付いていない素振りを見せながらも、終盤の決戦場で返り討ちにしようとするなど、なかなかの活躍を見せる点も良い。

決戦を終え、恋人ジュリーと生きる道を捨てながらも、自らの道を突き進むことを決めたダークマンの去り際はまさしくそれまでのダーク・ヒーローから真の「ヒーロー」に変わる瞬間であり、お見事。

なんとなく、ダーク・ナイトを彷彿とさせるラストだけど、今作を参考にしたのかなぁ。
タイトル通り、凄ーーーくダークです。
リーアム・ニーソン目当てで見ました。

主演リーアム・ニーソン、監督はサム・ライミ!
サム・ライミと言えばスパイダーマン。この映画にはスパイダーマンの元と言えるような部分がたくさんあるようです。

それにしても悲惨です。。。 ヒーローものと言うより、一人の男の復習劇。むしろ、ラストの「ダークマンと呼んでくれ」の後が、本当のダークマンという話なんじゃないかっていう位です。
しかも、ダークマンはリーアム・ニーソンなんです。好きなんですよね。優しそうじゃないですか! (それも、プロポーズの返事ももらってないのに・・・。こんな事なら、さらっとかわさないで、ちゃんとお返事しとけばよかった!!って、彼女の気持ちになっちゃいました。) それなのに・・・・。
見た目はグロいし、もうどうにもなんないし・・。 スポーンの方がまだマシに感じました。あれも結構悲惨ですけどね。
子供の頃見たら、さぞかし怖かったでしょう。

それにしても1990年の作品なんですね。もっともっと昔かと思っちゃいました。という事は、原作の時代設定に合わせてって事? なんだかシャバダバ系のBGMがかかるし(アメコミ風って事かしら)、見せ物小屋とか、もう何十年か前って感じですよね。
現代より、その雰囲気の方が怖くて、もの悲しい雰囲気も+で良かったです。
ロバート・G・デュラント(ラリー・ドレイク
)率いる殺し屋軍団に襲われ、大火傷を負い、全てを失った科学者ペイトン・ウェストレイク(リーアム・ニーソン)は、治療の副作用で手に入れた痛みを感じない体と火事場のクソ力、そして、自ら開発した人工皮膚を利用し、殺し屋軍団に怒りの鉄槌を下すのだった!

【スパイダーマン】が撮りたいけど版権の問題で撮れなかったサム・ライミ監督が創り出した世界で最も醜いヒーロー【ダークマン】!
サム・ライミ節の効いた漫画的な演出と編集、悪役キャラの立ちっぷり、リック・ベイカーの弟子トニー・ガードナーによるリアルな特殊メイク、科学者キャラを活かした計画的で粘着質な復讐方法など、全てが過剰でみどころ満載!
リーアム・ニーソンをヘリコプターから吊り下げて街を飛び回るシーンからは【スパイダーマン】の映画化にかける執念をビンビンに感じました!
また、ゲームの景品(ピンクの象のぬいぐるみ)を素直に渡さないテキ屋のおっさんにぶち切れ、指をへし折り、ぶん投げるリーアム・ニーソンからは、B級映画街道まっしぐらの現在の姿を感じざるを得ませんでした!

「私は誰でもあり、誰でもない。どこにでもいて、どこにもいない。【ダークマン】と呼んでくれ…」
決め台詞をかまし、振り返ったその姿はブルース・キャンベル…辛抱たまらん!
サム・ライミ版スパイダーマンもこんな空気感だったなぁと。決して明るい話ではないけれど、暗すぎず鈍重すぎず、さっくり観れる。

格好良いけれども普通に復讐鬼なので、妻の存在ががなければ完全にヴィラン枠ですよね。そのギリギリの線もダークヒーロー感あって良い。最終的なバトルスタイルというか翻弄の仕方が正に仕置人で、確立した格好良さがあったのも良し。

工場爆破してなお大量にマスクが作れるのは、まあ突っ込まない!
ダークマン猛烈に切ないし、敵役のコリン・フリールズの後半のキチっぷりが最高にイカスぜコンチクショウめ!

1990年製作、監督はサム・ライミ
主演はリーアム・ニーソン

弁護士をしている恋人が入手してしまったある情報が元で、とんでもない目にあわされていく科学者の主人公(後のダークマン)
完全に巻き込まれ事故です。とんでもない巻き込まれっぷりです、あまりにも不憫すぎる…
顔は薬品で焼かれ、手はだめになり、研究室はふっとばされ、その時に全身大火傷を負う可哀想っぷり。
拾われた研究所で治療、というよりは治療実験体として視床下部を切除され、痛みを感じることのない体に。
その代償として怒りや恨みなどの感情をコントロール出来ない状態に陥ってしまう。ダークマンの雛形誕生である…。
研究所から逃亡した主人公は、自身の研究である人工皮膚の開発に再び着手し始める。
失った顔を取り戻すために…。

ああもうね、ほんと切ないししょっぱいよね。
復讐心や怒りを理性でコントロールしようとするも、外的刺激で暴走し、復讐に突き動かされていく、暴走する自分に自己嫌悪したりする。でも止められない止まらない。
完成品とは言いがたい人工皮膚を復讐のために利用し、対象を追い込んでいく。

最後にダークマンが語る、皮膚を被る度に自分が失われていく、という台詞はとても切ない。
見た目だけ元通りになっても、そんな表層の取り繕いは彼の心を逆に蝕んでいく、そして恋人の元からも去っていく。
踏んだり蹴ったりの超巻き込まれ大事故!!!

踊る怪人お代は5ドル!と言いながら猫に向かって狂気のおどけっぷりを見せるシーンが最高潮に私は切なかった。
怒りしかない復讐鬼になれてしまえば寧ろ楽なのにね…そうはなれないのよね、その狭間がつらい。

冒頭に書いたコリン・フリールズの足場ダンスは、そんなダークマンとの内面の対比を見せられたようですごく良かった。
見た目だけで言えばダークマン(怪人)コリン・フリールズ(人間)なのに、内面ではそれが逆転している、恐怖を感じて怯えを見せる怪人と、恐怖もなく怯えもない人間。
見えているものの内面が見た目通りではない居心地の悪さ。

さらっと楽しむことも出来る作品ではあるけれど、考えだすと重いなあ…結構深いなあ…。
ドッペルゲンガーに会うと死んでしまうのってもしかして彼のせいじゃあ...?
前情報なしで見たので、映画中は勝手にアメコミ原作かなと思いこんで見てた。実際に、作品の作りは、いつも見るアメコミ原作の映画のようで、そう思い込んでしまうのも無理はないと思ったが。さて、作品の感想はというと、これが、とても面白かった。一時間三十分と短い作品ながら、テンポよく物語が進み、コミカルなシーンや、迫力のアクションシーンなど盛りだくさんで、見飽きることはなかった。また、極普通の一般人から、思わぬ事件に巻き込まれダークマンとなって生きることになってしまった主人公の苦悩なども、各シーンで、多々見受けられるとこもあり、非常に楽しめた。
ラストシーンの、黒幕を殺すか、殺さないかの選択をゆだねられるシーンなど、バットマンの映画と似たものを持っている作品でもあるなと感じた。
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