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ロゼッタのrのレビュー・感想・評価

ロゼッタ(1999年製作の映画)
3.2
映画だからと必ず何かドラマや明確な結末があるわけではないし、始めと終わりの境界線が曖昧な、1人の人生の一部を切り取った感じの映画もよいなあ、。

正直ワッフル食べてる時に流されたドラムは下手すぎて消してほしかった。

割と年齢のいってる女の子が真顔で当たり前のようにおでこで茹で卵を割った瞬間はちょっと可愛くて笑っちゃった。(おでこで割ってたの低学年くらいまでだったし)
仕事につけた時のロゼッタの生き生きとした表情がすごくよかった。生きる意味や希望を見つけた顔だった。

施しは受けないと強く生きるプライドの高いロゼッタが、最後の最後に堰き止められず涙が溢れ出てきて、弱い部分を見せた瞬間がよかった。あのガスボンベはそういうことだったのかなと思って見てました。
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