結構胸が痛くなるような描写が多くて、あんまり継続して観ることができなかった。
ロゼッタの置かれている環境が残酷で、母親はアルコール中毒でろくに働けないし、子供ながら無理に自立して働きに出る様子が可…
カメラ割りが独特。調べたらハンディカメラで撮影してるらしく、ブレが生活の暗部を演出する味になっている。
貧困をポルノ的に利用している感じはなく、むしろあっけらかんと描いていて清々しい。日常を貧富の…
ダルデンヌ兄弟の映画に明るさを期待することは愚かなので、そんなことハナからそんな気持ちで見ていないが、それでも社会の厳しさをここまで突きつけられると見終わってどんよりする。
「トリとロキタ」しか見た…
『 あと長靴が欲しい 』
手違いで送られてきた、もう1枚の
ツタヤディスカスの映画がこれでした。
かなり久々にダルデンヌ兄弟監督の映画を見ました。
けっこう前に見てたから調べたら
これで監督の映…
ロゼッタは賢く、生きる知恵を沢山持っていて尊敬してしまう。
そこにダメダメな母親。酒浸りで酒が欲しくてその辺のおやじたちに抱かれる。
とても優しい青年が現れても信用出来ないロゼッタ。
真っ当な仕事、…
ロゼッタは奇妙なルールの中で生きる失業者だ。彼女自身が定めた行動律、というか職探しに奔走するトレーラー暮らしの日々には、頭の中の考えは全て行為にあてがわれる。外界との交わりを象徴しているかのような靴…
>>続きを読むダルデンヌ兄弟の作品初鑑賞
めちゃおもろかった
現代版「少女ムシェット」のような、不憫な少女の生活を誇張なく映し出す。音楽がなく音の映画である点からもどこかブレッソンらしさを感じられる
カメラは全…