美しさとは、さまざまな社会的な尺度からは基本的に外れた場所に存在することを、1人の少女の姿を通して、鮮やかに描き出していたように思う。
またそれゆえに、美しさに近づこうとしても、社会的なまなざしは…
作品それ自体がロゼッタというか
彼女の感情がカメラと一緒になっているかのような一体感が全編通してある
わかりやすさは前作に劣るけど感情の機微とかいうのを通り越して作品そのものが感情を出しているよう…
これはきついね
ロゼッタ、なんでこんな境遇なのか、父親に捨てられたからか、母親はアル中で管理人に性的奉仕をして生き延びている
そんな母親のようになりたくなくてちゃんとした仕事を探すけど不景気でどこも…
中望遠のレンズで記録映画かのごとくロゼッタの姿を追う。水を汲む手を、森を駆ける脚を。"貧すれば鈍する"の謂れのように仕事も男もたちまち失ってしまう。何度も唱えられる「Laissez moi」は彼女の…
>>続きを読む公開した99年当時はロゼッタの胸から上の主観映像で展開するのが新しかった。随分前に見た時は、こんな生活を余儀なくされる人々がいるのかと衝撃を受けた気がする。貧しくても尊厳を失わないロゼッタ。
今や…
解雇を言い渡された女の子が大暴れして拒否しているシーンから始まる
長い睫毛の綺麗な瞳は笑う事なくいつも怒りに満ちている…
まだ15.6才かな
トレーラーハウスでアル中の母親と暮らすロゼッタには死活問…
過去鑑賞。
全部見たわけじゃないけど、ダルデンヌ兄弟の中では好きな方。
女が最後に泣く系映画。なんとなく愛情万歳とかも思い出した。少女ムシェットとはちょっと違う。バッドエンドではないかな。
ドキュメ…