The Potterymaker(原題)を配信している動画配信サービス

『The Potterymaker(原題)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

The Potterymaker(原題)
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

The Potterymaker(原題)が配信されているサービス一覧

『The Potterymaker(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

The Potterymaker(原題)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『The Potterymaker(原題)』に投稿された感想・評価

世界初の長編ドキュメンタリー映画「極北のナヌーク」(1922)でデビューしたフラハティ監督の第二作目。題名邦訳「陶芸家」。ニューヨーク・ メトロポリタン美術館製作の短編。

アメリカの陶芸家ビクター・ラッフォの、ろくろを使った陶芸技術を紹介する。彼の工房を客の老婦人と孫娘が訪ねるが、孫娘が制作中の花瓶を誤って押しつぶしてしまい、新たな花瓶を最初から創作する。。。という設定。

仙台で映画研究者の渋谷浩次さんが開いた「サイレント映画友の会」にて鑑賞。解説を伺うこととで、新たな視点で観ることが出来て面白かった。フラハティ監督の「極北のナヌーク」や「アラン」と同様に、記録映画に演出を取り入れて観客を引き込む手法が自然で巧み。人間の手が生み出す魔法のような陶芸技術に、現代のCG映画に欠けている生身のダイナミズムの魅力を痛感させられた。

老婦人を演ずるのはカスター将軍の未亡人エリザベス・ベーコン・カスター。フラハティ監督の信奉者で本作のスポンサーとなったブロードウエイの大女優モード・アダムスを通じての出演かもしれない。孫娘を演じたのは陶芸家ラッフォの娘ルース。

■「シシリアの粘土産業」(1910:イタリア:5分)
上映会で比較上映された陶芸産業の記録映画。全カットの構図と陰影が驚くほど美しく、フィルム染色も鮮やかで強く印象に残った。監督のピエロ・マレリは当時のヨーロッパ各地の風景を土地の人々の姿と共に記録しているとのこと。他の作品も観てみたい。
-


【ロバート・J・フラハティ】
映画史を作った重要な映画50本に選出された監督。