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模倣の人生のhummingbirdのレビュー・感想・評価

模倣の人生(1934年製作の映画)
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メロドラマは苦手だけど、クローデット・コルベールの明るい魅力と、落ち着いた演出、誰かを悪者にしないストーリーで、見やすく感じた。デライラは白人には都合の良いキャラかもしれないけど、それでも彼女とプルマン夫人との友情にはジーンとする。
ただし、プルマン夫人があまりにも感じが良くて、賢過ぎてちょっと痛々しく感じる(そんなに頑張らなくてもいいと言ってあげたくなる)。作られた時代(1934年)を考えると、すごいことをやってるのは十分分かる。

「名脚本家から名監督へ」
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