模倣の人生の作品情報・感想・評価

「模倣の人生」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.6
パンケーキ

夫を亡くした白人女性のビア
家政婦として黒人女性のデライラを雇い、一緒に暮らし始めるが……

人種問題
この時代にこのテーマはスゴい

見応えのあるドラマでした
ロマンスもあり

2人の関係性が良いですね

ラストは悲しい
そして、壮大でした
kaomatsu

kaomatsuの感想・評価

4.5
映画史上、個人的に最も素敵だと思う女優の一人、クローデット・コルベール。1934年、スクリューボール・コメディの最高傑作『或る夜の出来事』でアカデミー主演女優賞を獲得し、続けて『クレオパトラ』『模倣の人生』と、同年に計3作もの名作に主演した、伝説の名女優だ。この3作の中で、おそらく最も地味で、知名度も低いのがこの『模倣の人生』。しかしその内容は、女性が社会進出することの困難さと、黒人のメイドとその娘を軸にした人種問題、同じ男性に想いを寄せる母娘の確執など、当時としては奇跡的なほど複雑なプロットをもち、上流階級の白人ばかりが活躍するトーキー黎明期のハリウッドにおいて、きわめて異彩を放っている。その、終始落ち着いた演出が絶妙で、静かな中にも見ごたえのある、秀逸な人間ドラマとなっている。クローデット・コルベールの演技は、『或る夜~』のような向こうっ気の強いコメディエンヌとも、『クレオパトラ』の威風堂々とした美しい佇まいとも異なる、当時の良識ある等身大の女性を体現したもので、その抑制された演技は本当に素晴らしい。

1939年の『風と共に去りぬ』にも、黒人のメイドさんが出てきたけれど、それより5年前に製作されたこの作品で、黒人への風当たりや社会的不平等にメスを入れていることに驚く。ちなみにリメイクとなる、1959年のダグラス・サーク監督『悲しみは空の彼方に』は未見だが、こちらも名作の誉れ高いだけに、是非チェックしたい。

VHSビデオの販売のみで、しかも廃盤だった10年ほど前、何とか入手して観ることができたが、現在はDVD化されているのかな? 内容を思い出して書いているうちに、また観たくなってきた。
きむら

きむらの感想・評価

4.3
人種差別という重いテーマもありつつ、ユーモアとハッピーが心地よく、大変良い映画でした。黒人のお母さんの謙虚さには頭が下がるばかりです。
不覚にも最後泣きました
Delilahしかり、Beaがすこぶる良い人で見てて清々しかった
1959年版も観てみたいと思いました
mtmottoes

mtmottoesの感想・評価

4.4
以前アメリカから個人輸入して見ました。多分一番感動した作品ですね。
クローデットコルベールのとは全然話の内容が違いますね。軸を変えたんだと思いますし。
この映画を見て、サーク自身も製作時に周囲から受け入れられない自分に嫌気をさしていたんじゃないかと思いました。
もともとサラジェーン役はナタリーウッドの予定でスーザンコーナーがまた似てますよね。
スーザンコーナーとファニタムーアの演技が感動です。
クライマックスが最後に持ってきているので、途中で見るのをやめないでほしいです。
AS

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4.6
個人的にはサーク版よりも好きな作品。涙が止まらない
@シネマヴェーラ
籠

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3.9
2017年72本目 旧作外国映画14本目 0/63,850

大好きなドラマチックなダグラス・サークの引退作品である同名作品とは似て非なる違う印象を持ったので見比べる機会を持つ必要が出てきたがパンケーカーがツイッターアイコンな私ですからどちらも捨てがたい。冒頭での可愛すぎるベビージェシーが強烈な印象を残しその子の名前とサーク版の黒人母がファニタという本名なのが偶然とはいえ面白い。
rico

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4.0
サークで分かっていても泣いてしまう、もうこの話書いた人に拍手したい。
葬列シーンの黒と白がモノクロではえる。
白人親子と黒人親子のパートが独立気味なのと、黒人パートが薄めなのが残念。
お医者がきたシーンのドアの後ろで歌ってる所が素敵。

ああ、サークを見直したい。
『悲しみは空の彼方に』の元ネタ。個人的にはコメディ要素も入ったこっちの方が好きかも。子供が大きくなる前の黒人家政婦が本当にいい味出していて、結末を知っているからっていうのもあってかクローデット・コルベールとの何気ないやり取りで泣いた。それと、1934年にこういう内容の映画が撮れちゃうのって本当に凄い事だと思うし、サークがリメイクしたくなる気持ちもこれを観てすんごい分かった。プロダクションコードの産物とも言えるロリコン超絶大発狂ショットもあるよ。
みなさん題名の意味について考察されているようだが、私は黒人家政婦のことを指しているとおもう。「イミテーション」という言葉はおうおうにして否定的な意味だが、だとしても人生にけちをつけるべきじゃないし、黒人家政婦の人生を肯定した映画になっているのは最後から2カット目がイルミネーション看板であることからも顕著だ。
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