Dhadakがまさかの続編！！
といっても思想だけ受け継いだまったく別の話だ。

主人公は弁護士を目指すエリート。
ただし低コミュニティから来た低カースト。
周りはハイカーストばかり。仲良くなった女性もハイカーストなのだが。。。

『私たちが光と想うすべて』では女性問題を提示していた。
コンプラが行き届いた日本からすると、なかなか信じられないことばかり。
GDPが日本を抜いた今でも裕福なのはごく一部。大多数が貧困層なのだ。
しかもそうした階層の差別が半端じゃない。こうした問題はカーストが宗教とも結びついてるので、簡単には解消されないだろう。

主人公はひどい仕打ちを受ける。もう人以下の扱いだ。

後半はもうずっと泣きっぱなしだったわ。
こうした映画がきっかけとなりインド社会がより良く変わってくれることを願うばかり。

唯一残念だったのがジンガットのような名曲がなかったことですな。