2025年9月 大阪アジアン映画祭にて鑑賞

ムカつく話ですわ（笑）
仕事で中国いったと思ったら、ビジネスの延長で女作った亭主。
離婚してその女と結婚して息子まで作ったくせに、自分が不二の病になったら幼なじみだった元妻と思い出巡ったり。
息子がまだ小さい今妻は看病しつつも、夫が不在のなか必死こいて仕事も続けるわけですわ（ここは描かれてないけど）そりゃ病室に契約書も持ってきますわ。

という私の視点ですが、作品自体は元妻の視点でコミカルなエピソードを散りばめつつ少しホロっと泣けるお話です。

亭主の思い出を胸に、元妻も今妻も亭主なきこれからを逞しく前を向いて生きていくんだろうなと思うし、生きていって欲しいな思う作品でした。

娘の気持ちが分かりみ過ぎる。

今後iPhoneでドラマを取るときに指標となる画面の映画だった。考えてみたら今は日常で一番見る映像はiPhoneの映像なのかも。だからなのかiPhoneで撮影された映像にすごく親近感というか身近なドラマを見てる感覚になれる。4台のiPhoneで撮影されたという話だけどカットを割わらないほうがいいだろうと長回しが多いせいで、１台で撮影されたように見えるのも結果として成功してると思う。