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唐山大地震のhideminomiのレビュー・感想・評価

唐山大地震(2010年製作の映画)
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この映画、観たことある。
中学生くらいの頃かと思ったけど日本で公開されたのは2015年。その頃はもう社会人だったし、本国での公開年2010年でさえ自分は既に大学生。
いつ、どこで観たのか全く思い出せないけど始終デジャヴのような感覚が続いた。

地震がメインではなく、地震によって引き裂かれたひとつの家族の物語。
もう、開始20分くらいから事あるごとに涙が止まらない。
産みの親と育ての親、そして子の想い。
それぞれが深く丁寧に描かれている。
70年代から2000年頃までの中国の街の様子の移り変わりも見どころのひとつ。

ちなみに生き別れの姉の育ての父親はインファナル・アフェアIIIで香港にやって来た大陸の黒社会のドン役の人、陳道明。
かっこいい役者さん。
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