丸

星を追う子どもの丸のネタバレレビュー・内容・結末

星を追う子ども(2011年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

地下から地上への寄り添いみたいなものを新海誠から感じて熱い。すげーよ。。。新海誠独特の雑な展開美や特有のパンチラインがジブリとの差別化を図ろうとしていて面白く観れた。この後に君の名はや天気の子を作ることを想像するとほんと応援できるなーーー。天気の子でも銃はでてきていて今回の星を追う子どもでは力のない少女が発した発砲音はたしかに音が鳴っていてそれを聞いている誰かがいるっていうメッセージがすごいよかった。考える先に身体が動いていたってセリフもよくある気がするけどこの展開で新海誠が作ってると思うとすげえいい。ここでの発砲音はほしのこえなのかなーとか勘ぐっちゃう。目標に近づくため一人、ひたすら深く深く進み続ける先生自身も深海誠。それ以降のリアリティはなくなる。「僕は君の不在に備えたりはしない、決して。」
丸