品川巻

独裁者の品川巻のレビュー・感想・評価

独裁者(1940年製作の映画)
4.5
2回目の鑑賞。

ホロコースト真っ只中にこの映画を製作したチャップリン。
これを観てしまうとメッセージのない映画は必要ないんじゃないかとすら思えてしまうほどの影響力。ラストの演説のための126分と言ってもいいかもしれない。(私を含め)映画館で涙を流している人が多かった。

ヒンケルが地球をかたどったボールをもてあそび、最後にパチンと割れてしまうのが余りにも皮肉。
自分よりも権力のある人間(隣国のリーダー)の前では、怯みながらも喧嘩をけしかけるのも、「チワワは小さいからよく叫ぶ」というのをよく表していた。

ただ、記憶していたよりもヒンケルと床屋が入れ変わるのが終盤の方だったので、「似てるって気付くの遅くない?」とつっこみたくなってしまった。笑