独裁者の作品情報・感想・評価

「独裁者」に投稿された感想・評価

ずみ

ずみの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

皮肉、ユーモア、風刺、、色々な面白さを兼ね備えた作品。しかし、最後の演説は歴史に残る見事な演説だわ
ラストの演説は映画の枠を超えてくる鳥肌もの
チャップリンの思想が素晴らしい
ken

kenの感想・評価

3.9
最後のスピーチまでは、ずっとドリフのコントみたいで(こっちが本家ですが)可笑しかったです。

最後のスピーチシーン、ずーんと来ました。チャップリン本人が本当に伝えたいことを本人として言ってるような。

世界には分け合えばみんなが幸せになれるのに充分な富がある、なのに奪い合うから戦争になるのだ。というような意味のセリフが1番心に残った。
ラストの演説シーンだけでも絶対に観て欲しい。
いや趣味映画鑑賞を自負している方なら避けては通れないです。
ボク自身もっとはやくに観ていなくてスイマセン….°(ಗдಗ。)°.

チャップリンは心底偉大な映画人であると再認識させられます。
映画を通して、敢然とヒトラーに立ち向かうのですから。当時勢いのある、あのヒトラーに。

ところどころコメディなんですが、やはりラストが凄過ぎて。
100年後も間違いなく歴史に名を残している作品でしょう。

どこぞの政治家もこの映画を観ろと言いたい。
誰かチャップリンのように痛烈な批判をする映画を作ってくれるカッコいい映画人はいませんかね(c" ತ,_ತ)

それにしても、まだまだ見逃してる映画あるんだろうな…。
やはり映画の世界は奥が深いです。
第一次世界対戦中、二人乗りの飛行機に乗るユダヤ人のチャップリンは、気を失った相方の危機一髪を助ける。実は彼はドイツ人将校だった。まるでナチスドイツを彷彿とさせる独裁国家のヒンケルと、ユダヤ人の小さな床屋の旦那を一人二役でチャップリンが演じる。自分の絵や彫刻を書かせる威厳たっぷりのヒンケルと優しい床屋の旦那の演技の分けっぷりがすごい。終われることになる床屋の旦那だが、一人二役だからこそのラストがなんとも感動的。ナチスドイツへの批判だけでなく、映画としても素晴らしい。
mei

meiの感想・評価

4.0
\ チャップリンの風刺コメディ!/

ヒトラーの独裁政治を批判した作品。
チャップリン初のトーキー映画らしいのですが、言葉なんてなくても面白さも風刺も十分に伝わってきます。

なんでトーキーなんだろう…と思ったらラスト6分間の演説で納得。このためのトーキーだったんですね!(´-`).。oO(無知って怖いネ。

ナチス初心者でもわかるこの作品の歴史的価値。あの演説の力の大きさ。ナチス政権で苦しんでいた人達のための演説ではなく、現代の格差社会に生きる私たちのための演説なのではないかと思ってしまう。

時代を超えた名演説が素晴らしすぎてその話ばかりになっちゃいそうなので一旦飲み込んで…( ̊ଳ ̊)ごっくん

本作もチャップリンのコミカルな演技にたくさん楽しませてもらいました!面白かった!!

特に“英雄”を決めるための銀貨のくだりはもう…もうダメ!こんなん笑っちゃうに決まってる!その少し後の屋根に逃げるシーンもニヤニヤが止まりませんでした。

あと記念写真での立ち位置や椅子の高さで争ったりとかマスタードのくだりも好きー!ほんとうにチャップリンってすごい。

映画を使って人々に訴えるという方法は素晴らしいけれど、面白くないと誰も観ないもんね。

人に希望を与えられる【映画】ってやっぱり素敵です。


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スコアを付けるか最後まで悩みましたが、勇気を出して付けました!!(無知すぎて評価の基準が分からない!)とりあえずのスコアなのでまた変える可能性大です。
655321

655321の感想・評価

4.7
最後のスピーチの「Fight!」は、英語を聞いた事がない人でも意味が理解出来るくらい言葉に生命を宿している。

伝説のスピーチ以外にも、チャップリンらしく笑いも忘れずに取るし、ハンガリー舞曲にあわせて髭剃りをするシーンは楽しくなる。
独裁者が地球の形をした風船を弄ぶシーンは皮肉たっぷりながらも芸術的。

神はチャップリンに才能を与えすぎだと思う。少しくらい分けて欲しい笑
天才というより最早偉人の域まできてる。
whitelily

whitelilyの感想・評価

4.0
第二次世界大戦最中に製作した作品というから驚き。独裁者アドルフ・ヒトラーの独裁政治を風刺した作品。チャップリン初のトーキー作品でもある。
さすが喜劇王、コミカルな演技・演出でクスッと笑える場面も多い。ナチズム批判の軸がぶれることなくエンターテインメントの要素もしっかり盛っていて楽しめる。何をやらせてもダメダメなチャーリーの役立たずぶりには思わず笑いがこみ上げる。
チャーリーがハンナに理容を施すシーンがすごく好き。最悪な時代背景において小さな平和を感じられる一場面。
有名な6分間の演説。自由を手にいれられるという幸せが当たり前ではないのだなと、そんな時代を闘った人がいたのだと改めて考えさせられる作品。
トーキーになっても変わらず動きで視覚的に笑わせてくれるチャップリンは流石だったし、その笑いの標的にナチスを選ぶ勇気にも感嘆。

しかし最後の最後で結局言葉で平和ん訴えてしまい、自身の主義を徹底し損ねたチャップリンの姿は残念でならなかった。
チャップリンの映画って
最後のシーンのための長い長い大フリだと思います。
とても名作なこの映画、最後のための一連の流れ
最高に好きでした。
優しいなぁ〜チャップリンは〜って改めて思う作品。
面白い!
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