独裁者の作品情報・感想・評価・動画配信

「独裁者」に投稿された感想・評価

deadcalm

deadcalmの感想・評価

3.9
子らと鑑賞。歴史的背景についてはさすがに解説が必要なものの(どこまで伝わったかわからんけど…)、ギャグはわかりやすいのでウケは良かった。

ドイツもヒトラーも擁護の余地は一切ないとはいえこの映画も米国側のポジショントーク的な側面はあり、そのうえでこんなキレイ事よう言うわ、とちょっと引いた目線で見てしまうところはある。

たしかにラストの演説は力強い美文である。映画としてレビューするにあたっては、基本的にはそれは高く評価しないといけないんだけど、力強く良いこと言ってたら無条件に評価するということは危険なやつですよ、ということはこの映画だからこそちゃんと言っておかないといけない。

あと、ラストに繋がるまでがダラダラと長い感はやはり否めない。入れ替わるの最終盤の最終盤だし。

個人的にはキーマンというか真の主人公な気がするシュルツのキャラクターをもっと掘っても良かったかも。ただの狂言回しには勿体ない。
ogumannn

ogumannnの感想・評価

4.0
トーキー映画ではあるけど床屋のチャーリーがハンガリー舞曲第5番に合わせて客の髭を剃ったり、ヒンケルが地球儀を浮かばせて踊るシーンとか、音楽の使い方が効果的でサイレント映画的な要素が入ってるのが良かった。
最後の人類に対するメッセージには鳥肌が立ったし、戦争の頃の映画とはいえ今でも強く心に刺さるメッセージ性があるのが名作として代々残っている理由がよくわかる。
RPlusSeven

RPlusSevenの感想・評価

3.8
・テーマとしては、デマゴギー、ファシズム、反ユダヤ主義への揶揄・風刺。
・前半はユーモアたっぷり。後半は話の内容も重くなるのでテンポも失速気味に。
・ブラームスに合わせて髭を剃るシーンや地球儀と戯れるシーン、お菓子の中のコインのシーンなど印象的で笑えるシーンたくさん。
おかんに映画好きならチャップリンは観とけと言われました。

デリケートな題材も誰もが見やすい角度から切り込んでいて、前半はユーモアがありクスッと笑える。作品の最大の見せ場は何と言ってもラスト6分に渡る演説。独裁政治への批判、平和と自由について熱意をこめて演説する場面はチャールズ・チャップリン本人が世界中の人に向けた心の叫びでしょう。この演説には圧倒されます、すごかった。
まさみ

まさみの感想・評価

3.6
チャップリンの動きが一々軽快で楽しい。でもテーマはあの最悪の独裁者という重さ。一歩間違えたら大怪我しそうなテーマを、コミカルに風刺するのって難しいだろうなぁ〜。思わず色んなところで笑ってしまった。

とっても滑稽で笑えるのに、最後の演説ではグッときた。あとフィクションとはいえ、やっぱりこういう世界は繰り返されてはいけないな〜と。ちゃんと食べるもの・仕事があって、みんなでわいわい笑って過ごせる、当たり前の生活を夢見るしかないなんて辛すぎる。当たり前じゃない当たり前に感謝。
はい

はいの感想・評価

4.0
こんな話だったのか〜
前半部分はコメディ多めで笑いました
でも後半にかけて強いメッセージを発信していてカッコよかった。
taami

taamiの感想・評価

-
最高過ぎた、、、。
コメディと皮肉のバランスが天才的。
古典、教養と思って見始めたけど、全然古くさくない。すご過ぎる。

地球儀の風船のシーンは怖さと美しさが入り交じって複雑な感情になった。最高だったけど。
有名な演説シーンも観られて感動!
あーー。本当に良かった。
初めてのチャップリン。ただのおもしろおじさんじゃなかった。
ジュリ

ジュリの感想・評価

4.3
いや普通に面白い!
笑っちゃうなあ、でも最後の演説はやっぱりグッとくる
この演説、ColdplayのA Head Full of Dreamsのライブ盤音源の冒頭で使われてるんだよね…
もう色々感動が連鎖している
N

Nの感想・評価

4.0
チャップリンは、ラストの6分間の演説を書くのに2ヶ月費やしたらしい。

ヒトラーとチャップリンは数日違いの同い年で、同じようなヒゲをしている。
さらに、本作はドイツで上映禁止され、ヒトラーは本作を2回鑑賞したらしい。
チャールズ・チャップリン主演監督脚本作品。
第一次世界大戦末期、架空の国トメニアのユダヤ人の兵士チャーリーは、士官のシュルツを助け出し、飛行機で飛び立つが、墜落しその衝撃で記憶をなくし入院する。20年後に病院を出るが、トメニアは政変̪し独裁者ヒンケルが君臨し、チャーリー達はユダヤ人として迫害を受けるが・・・という物語です。
80年前の映画ですね、実はチャップリンの映画を初めてちゃんと見ました。よく1940年にこの映画を作って公開できたなあと思いますね。チャップリン初のトーキー映画らしく、いわゆる一般的にイメージするチャップリンとは若干違うかなという感じ。コメディ成分は思ったより多くなく、これで約2時間はちょっと長かったなーと思いましたが。ラストの演説シーンは見る価値はあります。
名作だとは思うのですが、自分的に合わないシーンが長かったなあと。他のチャップリン作品見てみたいと思いました。
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