独裁者の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • チャップリンの作品群の中では異色で、メッセージ性がとても強い
  • 床屋と独裁者の一人二役のバランスが良く、コミカルな演出で笑えるが、意味がある
  • 戦争を止めようとしたチャップリンが周りの反対を押し切って制作した映画であることが素晴らしい
  • 1940年に制作されたこの映画が、今でも語り継がれるべき普遍的な作品である
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『独裁者』に投稿された感想・評価

盥
4.5

チャップリンの数ある名作のひとつであり、最大の問題作。

チャップリン演じる独裁者(もちろんヒトラーがモデル)とユダヤ人の床屋の一人二役。
ヒトラーが権威主義/全体主義を、床屋はヒューマニズムを象徴…

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このレビューはネタバレを含みます
チャップリンの映画の中では珍しいトーキー映画。
皮肉とユーモアのセンスで痛烈なヒトラー批判をしています。
ヒンケルがふわふわと宙を舞う地球儀とダンスをするシーンが印象に残っています。
3.5

〖1940年代映画:コメディ:アメリカ映画〗
1940年製作で、チャップリンの映画出演78作目でユナイテッド・アーティスツ時代のチャーリー・チャップリン初のトーキー作品で最高傑作とも言われる風刺コメ…

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映画で国を煽るってとんでもねえことやってたんだなと感服する
メッセージに感動する
偉大な役者
戦争が題材だけど、身構えず目をつぶらずに最後まで観れる貴重な映画だった。現代と後世に伝えたい大切な演説は1人でも多くの人に観て聞いてもらいたい。

高校時代、ヒトラーの演説が周囲の人をどれだけ魅了する演説だったのかを知るために、日本史の先生が流してくれたラストシーンに惹かれてずっと見たいと思っていた映画

チャップリンの映画はこれが初めてだけど…

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yosaka
4.5

感動の結末。まさにチャップリンが1940年の時代から現在の全世界に訴えかけているようだ。そして喜劇王チャップリンの珠玉の芸に唸らされつつ、当時の独裁者への強烈な風刺と茶化しを楽しめるのだ。それにして…

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3.5
『実に感慨深い。そしてチャップリンを少し憎くも感じた。言論の自由がある限り幾らでも文章にして綴りたいものだが、歴史学に精通する者は、この作品に幾分かジェラシーを抱いたりするのではないか?』
もも
-

チャップリンの映画は好きだけど、この作品だけはなかなか観る気分になれなかった。が、今回ようやく。

ラストのスピーチにチャップリンの魂から湧き出る強い想いが伝わってきて、叫びのような悲しみで胸が締め…

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Gumbo
4.9

#エンターテイメントのあるべき姿。
#メッセージ+ブラックユーモア+コメディ
#チャップリン初の完全トーキー作品
#トーキーだからこそ成り得た"トメニア語"

大きなストーリーの流れに矛盾がないよう…

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